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妊娠・出産

先天異常を調べる出生前診断…羊水検査の目的とそのリスクとは?

  

 

◆羊水検査の目的~妊娠前期

 

一般的によく知られている羊水検査の目的は、胎児の染色体異常などの先天異常を事前に調べるための出生前診断で、妊娠前期に行われます。胎嚢が超音波で確認できるほどの大きさになればいつでも羊水検査は可能ですが、妊娠初期は羊水量も少なく、流産のリスクも高くなるので行われません。検査は大体妊娠15週以降になることが多く、18週くらいまでには実施されます。それは、羊水検査の結果が出るまで2週間以上かかり、法律では妊娠22週以降の堕胎が認められていないからです。

 

◆羊水検査の目的~妊娠後期

 

羊水検査は、胎児の先天異常を診断することだけが目的で行われるわけではありません。羊水検査のもう一つの目的は、妊娠後期に行われる、胎児管理の一環としての検査です。具体的には、超音波検査で胎児の大きさや器官の機能などに何らかの異常が認められた場合などに、原因を明らかにするために医師により検査が勧められます。

 

◆羊水検査のリスクとは

 

羊水検査のリスクとして一般的に知られるものに、流産があります。羊水検査はお腹に針を刺し、羊水を抜き取ることによって行われますが、流産の直接の原因は羊水の漏れと感染症だと言われています。羊水検査による流産の確率は0.3%で、1000人に3人位と高いものではありませんが、リスクがまったくないわけではなく、流産をしなくても破水してしまう例もあるようです。検査後はしばらく安静にし、医師に処方された張り止めの薬などを飲む必要があります。

 

羊水検査は、そのリスクと検査の重みをしっかりと認識して受ける必要があります。そのため、羊水検査の前後にはカウンセリングを受ける必要があります。検査結果を受けてどう行動するのかを夫婦で話し合い、自分たちの意思で後悔のない結論を出すことが大切です。

 

(Photo by:[//pixabay.com/ja/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93-%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%97-%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E4%B8%AD-%E5%A6%8A%E5%A8%A0-%E3%83%86%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83-%E5%AD%90-%E5%AE%B6%E6%97%8F-216180/]) 

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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