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妊娠・出産

新型出生前診断や羊水検査、母体血清マーカー…先天異常の検査

 

 

羊水検査とは胎児の先天異常の検査や病態、発育状況などを確認するために行われる検査です。しかし一般的には、先天異常などの出生前診断の手段としてよく知られています。

 

 

◆羊水検査でわかることは?

 

羊水検査は出生前診断のなかで、唯一確定診断が可能な検査です。羊水の中には胎児の細胞や代謝産物などが含まれているため、母体のお腹から針を刺して採取した羊水を使用して診断が行われます。羊水検査では以下の疾患の有無が分かります。

 

○ダウン症

○18トリソミー

○13トリソミー

○ターナー症候群

○クラインフェルター症候群

○開放性神経管奇形 など・・

 

注意すべきこととして、羊水検査ですべての先天異常がわかるわけではなく、生まれてみないとわからないことも多い、ということをしっかり理解しておきましょう。

 

 

◆羊水検査のリスク

 

羊水検査では、母体のお腹に針を刺して羊水を採取する必要があります。羊水検査のあとはしばらく病院で安静にし、もう一度超音波検査で異常がないか確認してからの帰宅となります。帰宅後もしばらく安静にする必要がありますが、まれに破水や出血をしてしまうことがあります。そして、0.3%の確率で流産する可能性もあるとされています。流産の原因は、羊水検査による羊水漏出子宮内感染が原因とされています。

 

 

◆出生前診断の種類

 

出生前診断は、羊水検査以外にも2013年に新しく加わった「新型出生前診断」を含めると、大きく分けて以下の4種類があります。羊水検査以外はすべて非確定診断になりますので、何らかの異常の可能性が認められても、羊水検査をしないと確定はできません。

 

●超音波検査(11週~13週)

膣の中、もしくはお腹の上からプローブと呼ばれる機器を用いて検査する。

 

●母体血清マーカー(15週~18週)

母体の血液を採取して検査する。

 

●羊水検査(15週以降)

お腹に針を刺して羊水を摂取して検査する。

 

●新型出生前診断(10週~22週

母体の血液を採取して検査する。

 

羊水検査を始め、出生前診断は軽い気持ちで受ける検査ではありません。検査技術の進歩にともない、安易な堕胎の数が増えないように、知識を身につけることや正しい情報を得られるようにする工夫がより必要となるでしょう。

 

(Photo:[//pixabay.com/ja/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93-%E7%94%98%E3%81%84-%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%A7%E3%81%99-%E4%BA%BA%E9%96%93-%E3%83%91%E3%83%91-%E6%89%8B-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88-203048/]) 

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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