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気になる病気・症状

生食やレアのお肉を食べて旋毛虫に感染?!

 

筋肉に寄生する旋毛虫は、肉を食べる人は感染する可能性があります。
本来ならば人が口にする肉類には、きちんと加熱され調理されていることが前提であり、肉に寄生した旋毛虫を初めとした寄生虫もほとんどが死滅しているはずなのです。
しかし、最近は肉の焼き具合はレア、つまりは生であるほどよいとされ、中には動物の肉を生食するという人が多いのではないでしょうか。
そうした傾向の末、旋毛虫が寄生している危険のある肉食の動物の肉を、十分に火を通さずに食べ、旋毛虫症に感染してしまう人がいるのです。

 

■旋毛虫感染の原因は調理不十分

●旋毛虫は加熱や凍結で駆除可能
旋毛虫とは寄生虫で、充分な加熱や凍結によって駆除することが可能です。
たとえ旋毛虫が感染している動物の肉であっても、きちんと調理すれば旋毛虫に感染するリスクはほとんどなくなるはずなのです。

●感染するのは生食やレア
しかし、地域によっては肉の生食や、十分に加熱しないレアな焼き加減の肉が好まれ、旋毛虫が十分に駆除されずに経口感染するリスクが発生します。

●肉の加熱処理は安全のため
最近、肉の加熱処理の重要性は再認識される傾向にあります。本来、食用の肉を加熱することは、おいしく調理するという目的もありますが、安全性のためにする意味もあります。一時期その認識が低下し、生食が流行することで食の安全がおろそかになり、様々な食中毒事件が発生しました。
旋毛虫もそうした食肉の加熱不足で、リスクが高まる感染症なのです。


肉をできる限り新鮮なまま食べたいというのが、生食や肉のレアを好む人の考えかもしれませんが、それには寄生虫による食中毒のリスク増大があることをきちんと理解することが必要です。

旋毛虫は、野生の肉食動物に主に寄生する寄生虫ではありますが、畜産の肉であっても旋毛虫以外の寄生虫が存在する可能性は充分にあり、生食はそれらの寄生虫による食中毒と隣り合わせとなる食べ方なのです。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/4286)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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