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旋毛虫で食中毒…旋毛虫の感染症の危険性は畜産よりも野生のお肉!その理由

旋毛虫の感染拡大は、旋毛虫の幼虫が寄生した筋肉を摂取することで広がります。
感染した動物の肉を食べる、つまりは肉食か雑食の動物のみに感染が広がる感染症と言えるのです。人が口にする肉と言えば豚肉や牛肉などですが、きちんと管理されて育てられた豚や牛に、旋毛虫が寄生していることはきわめて稀であり、もしそのような事態が発生すれば同じ環境の豚や牛全てを廃棄し、感染拡大の可能性を根本からなくします。このような場合より危険性が高いのが、野生の肉食動物による感染でしょう。

 

■家畜よりも野生の肉が危険

●旋毛虫寄生の危険性
旋毛虫は肉食か雑食動物であれば、ほとんどの動物が寄生の危険性がある、広範囲の人獣共通感染症です。

●念入りに検査された畜産の肉
しかし、豚などの畜産による食肉の場合は念入りに検査が行なわれ、旋毛虫の感染が発見された場合は全廃棄となるなど厳しいルールが定められており、一般の市場で購入できる食肉は旋毛虫の心配はほとんどないと言っても良いでしょう。

●野生のジビエ料理
畜産で人が育てた食肉ではなく、自然の野生の中で育った鳥獣を食べるジビエ料理というものが存在しますが、野生だからこそ旋毛虫寄生の危険性がかなり高いと言えるのです。

<日本の熊肉料理で旋毛虫感染>
日本の場合、野生の熊を狩り、その肉を食べることで旋毛虫に感染した事例が存在します。

近代社会において肉と言えば、きちんと人の手で管理され育てられた家畜の肉というのが定番ですが、それでもまだ一部では、狩猟など野生の動物の肉を食べる習慣は残っています。旋毛虫に感染した食中毒の事例は、ほとんどがそうした野生の肉食動物を食べたことによって旋毛虫に寄生されたものなのです。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1692)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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