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その症状、旋毛虫に感染したためかも?!旋毛虫による食中毒の初期症状について

 

旋毛虫に寄生された旋毛虫症は、一般に食中毒と言われる疾患に分類されます。
旋毛虫に寄生された動物の、肉を食べることによって発生する疾患であり、初期症状は一般的に食中毒症状として認識される、下痢や腹痛です。
全身の筋肉に旋毛虫が寄生することが、旋毛虫症の主な症状の原因ですが、それまでの経緯に小腸で旋毛虫が有性生殖を行ない増殖し、下痢や腹痛などの初期症状が現れることとなります。

 

■旋毛虫感染による下痢と腹痛

●最初の初期症状
旋毛虫の最初の初期症状は下痢と腹痛であり、原因である感染肉を摂取してから初期症状が現れるまで一週間ほどの潜伏期間があります。
その潜伏期間は、体内に入った旋毛虫の幼虫が成虫に成長するまでの期間であり、旋毛虫の小腸内での有性生殖により、下痢や腹痛が発生します。

●感染した旋毛虫の活動


1.肉食による経口感染
旋毛虫に感染した肉を食べることで、口から旋毛虫の幼虫が体内に侵入し、肉を消化した後幼虫のみが小腸で活性化します。


2.小腸の粘膜細胞に侵入
旋毛虫の幼虫は小腸の粘膜細胞に寄生し、成虫となります。この幼虫から成虫となる期間が、旋毛虫感染の初期症状が現れるまでの潜伏期間です。


3.成虫が小腸で有性生殖
最初に感染した肉を食べて一週間ほどで幼虫は成虫となり、小腸内部で有性生殖を開始します。
旋毛虫の有性生殖と、大量の幼虫が発生するこの時期に、下痢や腹痛が現れるのです。


4.発生した幼虫が全身の筋肉に
有性生殖で小腸に発生した旋毛虫の幼虫が、リンパ液や血液の流れにより全身の筋肉細胞に広がって寄生します。



食中毒と分類される旋毛虫症ですが、実際の症状は寄生した筋肉に関する症状ばかりであり、食中毒と判断するためには初期症状である、下痢や腹痛が重要なシグナルとなります。

(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/2845)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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