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気になる病気・症状

血管内部に細菌が入り込む疾患「敗血症」による全身の炎症

 

敗血症は血管内部に細菌が入り込む疾患のことですが、その症状は血流を通して全身に細菌感染が広がり、全身性炎症反応症候群を発症します。
敗血症の症状のほとんどは、その全身の炎症のよって引き起されるものなのです。

 

■血液の細菌感染による全身炎症


●血流を通して全身に細菌が感染
敗血症とは身体の一部に感染し増殖した細菌が、血液の流れに乗って全身へと感染を広げ、炎症が全身に起こる全身性会陰症反応症候群です。
全身に細菌が回り、広範囲の炎症によって様々な症状が引き起されます。

●全身性炎症による症状


1.発熱
全身に炎症が起こるため、炎症の広がった部位から著しい発熱が発生します。


2.鈍痛
身体の各所が、炎症によって鈍い痛みを感じるようになり、非常に強い倦怠感も伴うようになります。


3.多臓器障害
血液は全ての臓器を巡っており、細菌感染は原因疾患以外の内臓にも障害を及ぼします。特に血流と関わりの深い腎臓や肝臓、肺などが細菌によって炎症を起こし、更には機能不全を起こすことになる可能性もあります。


4.敗血症性ショック
敗血症を引き起す原因菌によっては、細菌が放出する毒素が限界を超え、細菌性のショック症状を引き起します。血管拡張による急激な血圧低下により、多臓器不全に陥り、死亡の危険もあります。


全身の炎症によって発熱や鈍痛が発生するだけでなく、炎症が内臓に及べば機能不全を引き起し命の危険にもなり得ます。
また、感染した細菌によっては毒素によってショック症状を引き起し死に至る危険性もあるのです。
このように危険な症状を伴い、血流を通して急激に感染が拡大し続ける敗血症は、可能な限り速やかな抗菌薬による細菌感染の治療が必要とされます。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/7571)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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