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エンドトキシンによる敗血症性ショック

敗血症は血流への細菌感染により、全身に炎症反応が起こるだけでなく、感染した細菌がグラム陰性菌であった場合には、細菌が排出する毒素エンドトキシンによって敗血症性ショックという死亡率の高い、危険なショック症状を引き起す場合があります。

 

■敗血症性ショックを引き起すエンドトキシン

●グラム陰性菌

グラム陰性菌とは人体に存在する常在菌で、大腸菌や緑膿菌などがそれに分類されます。

 

●グラム陰性菌の毒素

グラム陰性菌が敗血症の原因菌となると、グラム陰性菌の細胞壁が壊れ、エンドトキシンという毒素が放出されます。

 

●敗血症ショック

グラム陰性菌である大腸菌などによって引き起された敗血症は、感染が拡大し一気に大量のエンドトキシンが放出されることになります。そして、免疫反応が亢進し、全身にエンドトキシンショックを引き起します。

 

●死亡率

敗血症のショック症状が起こった場合、およそ四分の一の患者が死に至る危険があります。

 

特定の細菌に感染する場合に発症する感染症と違い、敗血症は原因となる細菌はかなり広範囲にわたります。本来なら健康に害を与えることはない大腸菌などのグラム陰性菌も、免疫力の低下によって危険なショック症状を引き起すまでの重度の感染を引き起すようになってしまいます。

 

常在菌も、原因となり得る敗血症による全身炎症やショック症状を回避するためには、細菌を遠ざける予防対策では限界があり、それらの細菌に負けない正常な免疫力を維持し続けることが必要となります。

 

日頃から免疫力を高めるため、食事や生活習慣に気をつけるようにしましょう。 

(Photo by:  //www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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