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気になる病気・症状

敗血症治療の第一歩は抗菌剤

 

敗血症の症状は、全身への細菌感染による炎症反応です。この広範囲の炎症反応により様々な症状や障害が発生することとなります。しかし、全身に広がった炎症を治療しても、一時的な対症療法にしかなりません。
そこまで細菌感染が拡大した原因である、血管内に感染した細菌を駆除しなければ、直ぐにまた全身性炎症が再発することになります。
細菌に感染して汚染された血管内部から細菌を駆除するために、抗菌剤の投与が必要となります。

 

■敗血症治療の抗菌剤投与


●敗血症は血液の細菌感染
敗血症とは、全身に流れる血液に細菌が入り込み、血流によって感染が拡大する血液の細菌感染です。血流が流れる限り、感染した細菌は全身に広がり続けるため、血液内の細菌を抗菌剤などで駆除する必要があります。


▼血液への抗菌剤投与
血液の細菌感染を治療するには、血管に直接抗菌剤を投与するしかありません。血管に投与することで血流によって全身に抗菌作用を広げる事が期待できます。

●速やかな抗菌薬投与
前述したように血液が体内に流れ続ける限り、血液に感染した細菌が全身に広がり被害を拡大し続けるため、敗血症を発症した場合は、速やかに抗菌薬を投与することが必要です。


▼遅れるごとに予後が悪化
この敗血症への抗菌薬の投与が一時間遅れるたびに、およそ八パーセントほど予後が悪化すると言われています。

●原因となる感染症の治療
もちろん、血液にまで細菌感染を拡大させた、そもそもの原因感染症疾患を治療することも必須です。



血管への抗菌薬投与でそれ以上の感染拡大を抑止することができますし、血流を通して抗菌作用が広がり大部分の細菌感染も治療することが期待できます。
ですが、血液にまで細菌が感染する状態は、何らかの原因となる感染症を発症し、その細菌の感染から血液を守れないほど、免疫力は低下してしまっているということを意味します。
敗血症を二度と再発させない予防対策として、免疫力アップは必須でしょう。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/6906)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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