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敗血症を診断する血液検査とは?

 

敗血症とは血液が細菌感染を起こすことによって発症する血液疾患であり、血液検査によって敗血症を診断することができます。
血液中に感染している細菌を確認する方法や、その細菌が放出する毒素を測定する検査方法、そして細菌感染や毒素に反応して発生する抗体などを調べることで、血中の細菌感染の有無と敗血症であるかを判断することが出来ます

 

■敗血症を診断する検査方法


1.各種感染症の検査
敗血症となる条件として、細菌による感染症が既に発症している必要があります。
感染症が悪化することで感染した細菌が増殖するだけでなく、患者の免疫力が低下し敗血症のリスクが高まることになるのです。

2.エンドトキシンの測定
敗血症となる原因菌によっては、血液に感染した細菌からエンドトキシンという毒素が放出され、様々な症状を引き起します。そのため、血中のエンドトキシンを測定することによって、血液に細菌が感染した敗血症と診断することもできます。

3.プロカルシトニン
プロカルシトニンとは細菌の感染に対して甲状腺が分泌するペプチドであり、このプロカルシトニンが存在するかどうかで、全身炎症が細菌感染による敗血症によるものかどうかを鑑別できるのです。



敗血症は細菌に感染すれば、時間と共に血流が全身を巡り、細菌感染を拡大させ続ける危険があります。
そのため、治療で重要となるのが迅速な抗菌薬の投与であり、その治療を実行するためにも、速やかな血液検査による敗血症の診断が必要不可欠なのです。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1284?title=%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80&c_id=5)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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