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ガン・悪性腫瘍

早期発見が大事!悪性黒色腫による爪の変色

 

悪性黒色腫とは、皮膚のメラニン細胞由来の悪性腫瘍で、いわゆる皮膚の癌の一種です。その発生箇所は皮膚のほとんど全てですが、まれに爪が生えている下の組織に発生することがあり、その場合は皮膚ではなく爪が黒色に変化しているように見えてしまいます。そうした事例もあるため、悪性黒色腫は爪の病気としても認識されているのです。

 

■悪性黒色腫


●メラニン細胞由来の悪性腫瘍


悪性黒色腫は、メラニン細胞由来の悪性腫瘍であり、皮膚のほとんどの部分で発病する危険性があります。
発症した部位には、見ただけで診断できるほどはっきりとした黒い病変、黒色腫が現れるのが特徴です。

●黒色腫が現れる部位


1.皮膚
悪性黒色腫は、メラニン細胞が存在する表皮基底層に発生する悪性腫瘍であり、皮膚のほとんど、特に足底などが発生部位しやすいとされています。


※爪
爪の下の組織に黒色腫が現れることで、爪を黒く染める場合あります。


2.粘膜
身体の表面の皮膚だけでなく眼窩内組織や口腔粘膜上皮など、内側の粘膜も発生部位としてあげられます。


3.食道、直腸
きわめて稀な発生部位ですが、食道や直腸、鼻孔粘膜など体内の内臓器官の粘膜で発生することもあります。

●予後


悪性黒色腫は、皮膚に黒色腫が現れる以外に目立った症状はありませんが、発症してから治療するまでの期間が長ければ長いほど、予後が悪化する進行速度の速い癌です。



悪性黒色腫は、全身の皮膚どころか、粘膜、そして内臓の食道や直腸などにも発生する可能性のある広範囲の癌です。もしも爪が黒色になるという異常を発見した場合は、悪性黒色腫である可能性も考え早期に病院で診てもらうことをおすすめします。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/716)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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