カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 肺・気管支 >
  4. 肺胞タンパク症 >
  5. 呼吸不全や感染症になりやすくなる肺胞タンパク症!自然治癒することも?治療方法について

気になる病気・症状

呼吸不全や感染症になりやすくなる肺胞タンパク症!自然治癒することも?治療方法について

 

肺胞タンパク症は、肺胞の機能障害による呼吸不全だけでなく、感染症になりやすい易感染性引き起す難病ですが、実は自然治癒することもできる疾患なのです。
二、三割ですが、たとえ放置していても自然治癒する患者は存在することもありますが、早期に発見して早期に肺胞を洗浄し、完璧に治療することが望ましい疾患です。

 


●二、三割が自然治癒する


肺胞タンパク症は発症したとしても、二割から三割が自然治癒する疾患です。
そもそも、肺胞内に液状の貯留物質が溜まること自体、その物質を分解する機能が低下した一時的なものであり、分解機能が取り戻されれば自然に治癒することになります。


▼自然治癒せず重症化
しかし、肺胞タンパク症が重症化し、肺胞が完全に貯留物質に占拠される様では、分解機能を取り戻せる可能性は低くなり、治療による機能回復が必要となります。

●肺胞を洗浄する治療


肺胞を洗浄し、その機能を覆い尽くしている貯留物質を取り除く、ことが肺胞タンパク症の治療法となります。
肺の内部を外から洗浄するのですから、患者にも大きな負担が掛かるため全身麻酔もしくは局所麻酔が必須の治療法です。



現在確定している肺胞タンパク症の治療法である肺胞洗浄は、患者への身体の負担も少なくないことからも敬遠されがちですが、肺胞タンパク症の易感染性のことを考えと、身体の負担を覚悟してでも早期に治療すべき疾患だと考えられます。
もちろん自然治癒の可能性があるならば、身体に負担の掛かる治療を早期に勧めることは難しいのですが、易感染性のリスクも含めて、きちんと医師と話し合うことが大切です。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/7571)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

肺胞タンパク症に関する記事

息苦しくなる肺胞たんぱく症、その発症に関わっている「マクロファージ」って何?

  ◆肺胞たんぱく症とは 気管支の末端に連なるブドウ状の肺胞の中に、細胞...

肺胞たんぱく症を予防するにはどうすればいいの?

  肺胞たんぱく症という疾患をご存知でしょうか? 気管支の末端に連なる肺...


肺胞たんぱく症の原因「肺サーファクタント」って一体何なの?

  肺胞たんぱく症とは、気管支の末端に連なる肺胞の中に、タンパク質が溜まる...

肺胞に液体が溜まる!肺胞タンパク症による肺の易感染性について

  肺胞タンパク症は、肺胞が液状の蛋白様物質に埋め尽くされるという症状の他...

カラダノートひろば

肺胞タンパク症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る