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胃もたれと口内炎の関係性とは?

 

胃もたれと口内炎の関係ですが、昔から胃もたれになれば口内炎になりやすいと言われています。

実際には、食べすぎによる胃もたれが、口内炎に引き起すということは考え難いのですが、そう語り継がれるほどに、胃もたれと口内炎は並行して発症することが多いのも事実です。

その関係性について、いくつかの考えをまとめてみました。

 

●胃もたれになると口内炎になるという通説

胃もたれになると口内炎も合併するというのは、一般にも知られる通説です。

 

胃の中で起こる胃もたれと、口内の細菌感染による炎症が深い関係にあるとは考えがたいですが、そう言われるようになった根拠をいくつか挙げることができます。

 

1.噛む動作がいい加減な時

胃もたれになる原因として、大量の食べ物を十分に噛むことなく食べたと言う場合もあります。その場合は噛む動作がいい加減になってしまい、口内を誤って噛む可能性も高くなります。

 

2.胃もたれの原因がストレスの場合

胃もたれの原因がストレスによる胃の機能低下である場合、同じくストレスを原因とする口内炎と共通となり、同時に発症することが考えられます。

また、ストレスによる過食も考えられるでしょう。

 

3.胃腸が弱っていることによるビタミン不足

胃腸が弱っている事が原因の胃もたれである場合は、充分な量を食べてもビタミンなどの栄養が胃腸から吸収できず、ビタミン不足によって口内炎を発症することも考えられます。

 

4.胃酸が逆流することで口内炎が悪化

胃もたれとは限りませんが、胃酸が口内まで逆流することで、胃酸が口内炎を悪化させる可能性も有り得ます。

このように胃もたれとなる原因のいくつかは、結果的に口内炎の引き金になりやすい要因があります。

 

直接的な関係性とは言えませんが、過度な食事量により口の中を噛むリスク上昇、ストレスが原因となる共通性、そしてビタミン不足など、胃もたれになるような状態が、口内炎になりやすい状態であるということは、たしかと言えるでしょう。 

 

 

肥満によって高まる口内炎リスク

口の中を噛むことで発症することが多い口内炎ですが、この口の中を噛むリスクを上昇させる、最も基本的な要因が肥満です。

 肥満によって顔の脂肪が増え、頬が膨らめば、その頬肉は外側だけでなく内側にも膨れます。

 痩せている状態ならば、空間的余裕のある頬の内側と歯の隙間も、重度の肥満になってしまうと、常時歯の間に頬肉が挟まるような状態にすらなってしまう可能性がありまうす。

 

●肥満による口内炎リスク

肥満が重度になれば、顔がたるむだけでなく、内側の口内もたるんでしまう場合があります。

 口内の頬のたるみは、直接顎の咬合を邪魔することになるため、口の中を噛むリスクは非常に高くなってしまうのです。

 

●偏った食生活による免疫力低下

肥満であれば、充分すぎる食事で栄養を沢山取っているように感じますが、だからといって健康で免疫力が高いとは限りません。

むしろ、肥満になるような食生活は生活習慣病の危険性も高くなり、免疫力も低下していることが考えられます。栄養の取り過ぎ、栄養の偏りなどで、不健康な体になっている可能性が高いのです。

 

●慢性化した口内炎は口腔癌の原因にも

あまりにも頻発し、慢性化してしまった口内炎は、場合によっては口腔癌、舌癌となる可能性があります。

何度も同じ箇所を傷つけ炎症と再生を繰り返すことが、癌細胞を発生させる原因となるのです。

 

 

肥満が原因で口内炎が慢性化すれば、頬肉の内側の組織はやがて角化し、痛みも感じることがなくなります。痛みが感じられないなら良いと思うかもしれませんが、この白板症と呼ばれる口内粘膜の角化こそが、口腔癌の原因と言われているのです。

口腔癌という最悪の結果を回避するためにも、口の中を噛むほど肥満な場合は、早期にダイエットを始めることをおすすめします。

 

 

歯の矯正によって発生する口内炎リスク

極端に悪い歯並びは、単に見た目だけでなく、口内を傷つけ口内炎リスクを上昇させてしまうことになります。

極端に悪い歯並びでも歯の矯正は可能ですが、今度はその歯の矯正器具が口内炎の原因となる事も考えられるのです。

 歯の矯正のためとはいえ、口の中に異物である器具を装着するため、時として口内粘膜を傷つけることは十分有り得ます。

 

●口の中を噛むリスクを緩和する歯の矯正

 歯の矯正をして歯並びを綺麗にすることは、口の中を噛むリスクを低減する意味もあります。

ゆがんだ歯が口の中の粘膜を傷つけることがなくなれば、口内炎などの不快な疾患も劇的に減らすことができるでしょう。

 

●歯の矯正器具が口内を傷つける

 しかし、歯の矯正には長い期間、専門の歯の矯正器具を歯に装着することが必要となります。

 歯の矯正器具にも種類がありますが、場合によってはその矯正器具が口内を傷つけるリスクも存在するのです。

 

●矯正器具による口内不衛生

さらに、矯正器具には放置しておけばどんどん汚れが溜まり、虫歯の原因になるだけでなく、口内炎の増加を招く可能性すらあります。

 

●歯の矯正期間は徹底した口内管理を

歯の矯正を無事に終わらせ、健康で綺麗な歯並びの歯を手に入れるまで、口内の衛生管理は徹底して行なわなければなりません。虫歯どころか口内炎も発症しないよう通常以上の努力しましょう。

 

 歯並びが悪いと、それだけで口内炎リスクが上昇するだけでなく、歯並びを矯正するための器具すらも口内炎を発生させるリスクとなってしまいます。

もちろん意識しては並びを悪くしたのではないでしょうが、できるだけ矯正期間が短く済むように、歯並びの矯正は早期に始めておく必要があるでしょう。

 

 

白血病や天疱瘡…口内炎をともなう病気

口の中に白っぽいものが見え、食べ物を口にすると痛んだりしみたり、、、「あぁ、口内炎ができたんだ」といった経験がある人も多いでしょう。口内炎は、1週間から10日ほどで自然に良くなるものであれば問題ありませんが、長く続いたり次第に広がっていったりするようであれば、他の病気を疑う必要があります。初期症状として口内炎が発生する病気の中に、「白血病」と「天疱瘡(てんぽうそう)」があります。

 

■白血病

初期に口内炎ができはじめることが多いようです。最初は気に留めていなくても、一月に何度も繰り返したり一箇所に集まってたくさんできるようになり、気になり始めることがあります。次第にニキビや湿疹などの皮膚症状も同時に現れる、体力が低下する、原因不明のアザができるが押しても痛くない、月経時の出血量がいつもより多くなる、貧血になるなどの症状が出てきて、異変に気づくことも多いようです。この病気により免疫力が低下しているとヘルペスウイルスに感染し、口内炎が発症するといった状態になるようです。

 

■天疱瘡

ほとんどの場合、一番最初の症状として口内炎が発生します。最初は白く数ミリの大きさの水疱ができます。口内炎とよく似ており、見分けることが困難です。進行すると複数できるようになり、つぶれて水疱同士がつながり大きくなっていきます。自然に治ることはほとんどありません。食道や肛門にもできてきます。他人に感染することはありません。

 

完治するためには、早期に発見し早期に治療を開始することが重要です。数ヶ月に一度くらいの頻度でできる口内炎だと心配ありませんが、短期間で繰り返す、なかなか治らない、一度にたくさんできる、などの症状があれば早めに病院へ行くようにしましょう。

 

 

胃が荒れると口内炎になりやすくなる?

胃が荒れると、その影響は顔のむくみに現れることがあります。当然顔の一部である頬もむくむので、この頬のむくみが歯で口内粘膜を噛んでしまうリスクを高めるのです。

 通常の頬ならば、幾ら口内で噛む動作をしても空間的余裕があり、口の中を噛んでしまう危険性は少ないのですが、頬がむくみ膨脹すれば内側にも影響が出て、その空間的余裕を無くしてしまうのです。

 

胃腸が荒れると口内がむくむ

胃腸が荒れると、むくみが生じることがあります。そのせいで顔がむくみ、口内までもがむくむと、その分、歯が口の中を噛みやすく、傷つけやすくなり、口内炎が増える原因となり得ます。

 

胃腸が荒れる原因がストレスの場合

ストレスによって胃腸が荒れているのであれば、そのストレスは口内炎の原因ともなり、さらに口内炎ができやすくなるでしょう。

 

胃腸が荒れることでビタミン不足に

口内炎を予防するために必須となるビタミン群ですが、胃腸が荒れると言うことは食物から充分な栄養を吸収できないと言うことでもあり、さらに腸内環境も荒れていれば、腸内細菌がビタミンを作り出すことができません。

口の中が傷ついて、細菌感染による炎症が引き起された場合、ビタミン不足で口内炎を悪化させることになるでしょう。

 

口内炎を予防するにはまず胃腸を整える

口内炎を予防するためにはまずストレスを軽減し、胃腸を整え、それから充分なビタミンを摂取するようにすると良いでしょう。

 

 

 頬がむくむほど胃腸が荒れていれば、単に口の中を噛みやすいだけでなく、様々な口内炎リスクを上昇させている状態と言えます。

 口内炎になりやすいと感じたならば、まず胃腸の状態を確認し、真っ先に胃腸を整える必要があるかもしれません。

(Photo by: http://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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