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気になる病気・症状

慢性痛でよく目にする「トリガーポイント」って何?

 

まず、「痛み」つまり疼痛について簡単にご紹介します。

急な怪我や病気等によって起こる「急性疼痛」と、原因の治療を行ったとしても何ヶ月もの長期間にわたって痛みが継続したり再発する「慢性疼痛」の2つに大きく分けられます。

 

このうちの慢性痛(慢性疼痛)についてインターネットなどで調べてみると、「トリガーポイント」という単語をよく目にするかと思います。

この「トリガーポイント」とは一体何なのでしょうか。こちらでは「トリガーポイント」について簡単にまとめました。

 

◆トリガーポイントとは

・定義

筋肉の中に「筋硬結」ができると、その部分を押すことで痛みを感じるようになります。こうした筋肉の部位、もしくはゾーンのことを「圧痛点」と呼ばれています。

この痛い部分を押すことで痛みが、他の部分に拡大してしまうことがります。これを「トリガーポイント」(痛みの引き金)といいます。

また、他の部位に広がる痛みのことを「関連痛」といいます。

 

・トリガーポイントの成り立ち

予期せぬ急激な運動、もしくは繰り返し行う動作により、筋肉は膨大な力や疲労加わると微小損傷が生じます。そうなってしまうと、筋小胞体(カルシウムを加えている筋繊維内に存在する膜構造)が破れることでカルシウムイオンが放出され、筋肉が収縮します。

こうなると、運動した翌日後あたりから、痛みやこわばりが生じます。これを「遅発性筋痛」といいます。

 

通常では3~7日で治ってしまうものなのですが、続けて運動したり、寒冷にさらされたりすることで生じる血行不良の状態が続くと元も戻らなくなってしまいます。

この状態を拘縮(こうしゅく)といいます。

 

このなかなか元に戻らない筋肉(トリガーポイント)が痛みを発することによって、慢性痛(慢性疼痛)が引き起こされます。

つまり、トリガーポイントとは慢性痛(慢性疼痛)の原因ということだったんですね。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_4926.html])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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