カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 全身 >
  4. 慢性疼痛 >
  5. 痛みに耐えられない…慢性痛におけるペイン治療「神経ブロック」って?(前編)

気になる病気・症状

痛みに耐えられない…慢性痛におけるペイン治療「神経ブロック」って?(前編)

 

まずはじめに、ペインクリニックとは何かをご存知でしょうか?

ペインクリニックとは、人間にとって最も耐え難い「痛み」を取り除くのが「ペインクリニック」となります。

 

そんなペインクリニックでは、我慢ができないような強く激しい痛みが続く慢性痛(慢性疼痛)の治療方法として、様々な方法が取り入れられています。

その中でも、薬物療法と並んで初期段階でよく行われる治療として挙げられる神経ブロックについて、前編と後編にわたってご紹介したいと思います。

慢性痛におけるペイン治療「神経ブロック」って?(後編)はこちらからどうぞ。

 

 

◆神経ブロックって何?

神経ブロック治療とは、痛みを伴っている箇所の神経の近くに注射をすることで、一時的に神経の興奮を抑制し、痛みで傷ついた箇所をより効果的に治療する方法になります。

 

ブロック治療では、痛みで過剰に興奮した神経を一時的に麻痺させることで、痛さという神経の情報をブロックすることが可能な局所麻酔薬が使用されます。

ですから、ブロック注射では決して神経を切断するような方法ではなく、「痛さという情報」を一時的に中断させる方法と言えます。そんな神経ブロックにも様々な種類がありますので、ご紹介します。

 

・局所神経ブロック注射

ローカルな神経に麻酔薬を注射することで、痛みが伝わるのを遮断する方法になります。そうすることで一旦痛みが伝わるのが遮断されると、痛みの悪循環(「痛い」と脳が感じる→血管が収縮する物質が分泌される→血管が収縮することで痛みが悪化する→最初に戻る)のサイクルが少しの間だけ途絶えます。

 

その結果、患部に行き届く血液量が増えることで酸素が行き渡るようになり、怪我の治癒や痛みの癒やしを促進することが出来ます。その働きが、単に麻酔が効いている間だけ痛みを止める、という以上の効果がもたらされます。

 

他にも様々な神経ブロックの種類がありますので、残りは「慢性痛(慢性疼痛)におけるペイン治療「神経ブロック」って?(後編)」でご紹介します。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_6904.html])

 

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

慢性疼痛に関する記事

痛みを治療する「ペインクリニック治療」慢性痛に対しての治療の流れってどんなもの?

  まずはじめに、ペインクリニックとは何かご存知でしょうか?人間にとって最...

「肋間神経痛」は背筋の硬さと関係している?痛みを緩和させるストレッチとは

肋間神経痛とは、胸髄(胸の位置にある脊髄)から出て肋骨の間を走行する12...


梅雨時の神経痛の原因は低気圧だった?「天気痛」について

「天気痛」って何? ◆低気圧を三半規管が感知して痛み物質を放出させる? ...

慢性的な腰痛「椎間板性腰痛」の治療法

  慢性的な腰痛「椎間板性腰痛」の治療法   2005年に大阪大学の付...

カラダノートひろば

慢性疼痛の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る