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痛みに耐えられない…慢性痛におけるペイン治療「神経ブロック」って?(後編)

 

慢性痛におけるペイン治療「神経ブロック」って?(前編)」で、ペインクリニックで薬物療法と並んで初期段階でよく行われている「神経ブロック治療」についてご紹介しました。

前編でも言いましたように、神経ブロック治療には様々な種類が存在します。

前編に引き続き、こちらでも神経ブロック治療についてご紹介していきたいと思います。興味のある方は、是非参考になさってくださいね。

 

 

・星状神経節ブロック

喉仏の脇に、星状神経節と呼ばれる自律神経の塊が存在します。その部分に注射をして、交感神経の興奮を鎮めることで血行を良くする治療法になります。こうすることにより、前編でもご紹介しました「痛みの悪循環」を断ち切ることが出来ます。これも頻度の多い注射の1つとして挙げられます。

 

・硬膜外ブロック

硬膜外腔と呼ばれる脊髄を包んでいる硬膜の外側に針を刺し、筋肉を弛緩させることで自律神経を遮断するブロック治療になります。やはり患部に行く血流を良くしたり、酸素を十分に行き渡らせるといった作用があります。

 

ペインクリニックで行われる麻酔注射は、通常の注射よりも細い針が用いられています。ですから、決して耐え難いほどの痛みを伴うというわけではありません。

 

どれも痛みが遮断されることにより、血流が促進され、細胞に酸素が行き渡りやすくなることで痛みを元から癒す働きに加え、発痛物質が洗い流されるという効果が期待できます。麻酔だからと言っても、必ずしもその場しのぎのものではないのですね。

 

この他にも、レーザー光線照射や特殊ブロックなどといった様々な治療法があります。クリニックによって多くの選択肢がありますから、詳しくはそれぞれのクリニックにお問い合わせ下さい。

 

前編が気になる方はこちらからどうぞ→「慢性痛におけるペイン治療「神経ブロック」って?(前編)

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_7325.html])

 

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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