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慢性痛におけるペイン治療の様々な方法 レベル2の疼痛治療とは?

こちらでは、慢性痛(慢性疼痛)の初期段階からさらに進行してしまった、中期段階での治療法についてご紹介します。 慢性痛(慢性疼痛)の治療は、各患者さんの訴える痛みのレベルや症状に応じてペインクリニック専門医によって施されます。

慢性痛(慢性疼痛)治療は、3つのレベルからなります。

ですから、レベル1・レベル2・レベル3と分類し、それぞれの治療法を簡単にご説明します。こちらでは、レベル1の次の段階であるレベル2について記載してあります。

 

 

◆レベル2の疼痛治療

・神経ブロック

神経ブロックとは、鎮痛を引き起こしている神経に所麻酔薬や局所ステロイドが直接投与する治療法になります。通常は、神経ブロックの麻酔効果で一時的に痛みが緩和されます。また、神経を刺激して痛みを生じさせていると考えられる神経の周りの組織の腫れが軽減されます。

 

・オピオイド投与

痛みの症状が重度であるために、レベル1の治療法では効果が得られなかったり、手術が成功しなかった場合には、オピオイドと呼ばれるより強力な痛み止めが時に処方されることがあります。オピオイドは、たいていの重度な痛みに対して有効的です。

 

しかし、経口剤や貼付剤などで投与された場合には、眠気や便秘などの症状から始まるさらにハイリスクなオピオイド依存に至るまでの様々な副作用が見られることが多いです。

 

・神経破壊

化学物質で神経組織を破壊することで、神経が機能しないようにする治療法を神経破壊といいます。この治療法では、通常、数週間~数ヶ月と長期間にわたって効果を発揮するとされています。

 

・冷却療法

神経からの痛さに関する信号の伝達を阻害するのが冷却療法になります。冷却療法によって、極寒冷剤が神経に曝露(=さらす)されます。寒冷剤に対する曝露時間の長さや強さによって、神経にもたらされる影響の度合いは異なります。また、冷却療法は、たいてい胸部や顔面の慢性痛、その他の神経痛に使用されます。

 

・高周波(RF)凝固

高周波(RF)凝固では、高周波エネルギーによって発熱し、痛みが生じている神経に熱凝固を起こすことで、神経からの痛さに関する信号を阻害します。高周波(RF)凝固では、1年以上にわたって痛さを緩和できるだけでなく、繰り返し行うことが出来ます。

 

ペインクリニックによってはこの他にも様々な治療法がある場合があります。詳しい治療法に関してはペインクリニックに直接お問い合わせ下さい。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_7325.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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