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ガン・悪性腫瘍

胃がん進行のプロセスを知っておこう!

 

胃がんは、粘膜という胃の壁の最も内側にある部分の細胞が、何らかの原因によってがん細胞へと変異してしまったことを指します。胃がんが発症してしまった場合、がん細胞はどのように発達していくのか、そのプロセスを見ていきたいと思います。

 

 

胃がんの進行

 

胃がんにおけるがん細胞が発生するのは、胃の中でも粘膜内の分泌液を出す分泌細胞や、分泌物を胃の中に導いている、導管と呼ばれる部分の細胞であるといわれています。最も初期のがん細胞の大きさは30-60μmの大きさで、この段階では発見することは不可能です。その後、数年かかってがん細胞は増殖し、5mm程度の大きさになった場合、発見することができるようになります。

 

胃がんは、がん細胞が進行するにつれて、胃の壁の中に入り込んでいきます。胃壁内部の粘膜から、胃の外側にどんどん染み出ていくというイメージです。そして、最終的に胃の外側を包む膜である、漿膜(しょうまく)の外に出ると、胃の近くにある、肝臓・すい臓、大腸などにも浸潤していきます。

 

スキルス胃がんとは

 

以上が胃がんの通常の発達過程なのですが、上記のような胃壁の粘膜の表面には現れず、胃の壁の中を広がるように進行していく、スキルス胃がんというものがあります。胃の粘膜面にがん細胞があらわれないため、内視鏡検査や胃X線検査であっても、なかなか発見することが難しいとされています。発見されたときには、すでに進行した状態であり、治療が難しいがんの一つとされています。

 

最後に

 

上記のように、胃がんは胃の内部から外へ外へと進んで最終的には、胃に接する他の臓器もがん化していきます。できる限り早期の発見が望ましいのですが、スキルス胃がんのように、胃壁の粘膜表面に現れないような場合には発見が遅れがちなので、注意が必要です。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/11/02-383548.php?category=14 

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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