カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 口腔内 >
  4. 口内炎 >
  5. 白血病の副作用としてあらわれる口内炎

気になる病気・症状

白血病の副作用としてあらわれる口内炎

 

白血病の治療として、抗がん剤の投与や放射線治療などが行われます。これらの副作用として、口内炎が発生することが多くあります。口内炎というと誰でもできるというイメージですが、痛みにより飲食物を十分にとれなくなったり、精神的ダメージを与えるため、治療中の患者さんにとってはとても軽視できる問題ではありません。

 


■口内炎ができる原因


抗がん剤治療を行った人の約40%に、口内炎が発症しているようです。原因としては、抗がん剤により発生する活性酸素が粘膜を攻撃したり、細胞分裂や粘膜の再生が阻害されておこる場合、抗がん剤の影響で好中球が減り、口の中の菌に対抗できなくなって起きる場合などがあります。また、放射線治療により唾液の分泌が減り、菌を殺したり洗い流す機能が低下し、口の中の清潔を保てなくなることも原因の一つです。最初は口の中に違和感が出始め、次第に炎症がおきてくるようです。酷くならないうちに処置をすることが大切です。


■対策


抗がん剤が口の中の血管にまで行き渡らないよう、投与後30分ほどなどで口の中を冷やすという方法があります。口の中を清潔にするため、丁寧な歯磨きをしたり、薬や消毒薬を薄めたもので、一日に数回うがいをする場合もあります。また、すっぱいものや辛いものなど刺激のある食品を避けるよう、食事を工夫します。場合によっては点滴により、症状を和らげることがあります。感染がある場合には、抗真菌薬を服用することもあります。

 


白血病の副作用として出る口内炎は、悪化すると治りにくく感染の心配もあります。治る前に、次の治療のサイクルが始まってしまうと悪循環となります。精神、身体の健康のためにも早めに治療し、症状をやわらげていくことが重要です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/02/28-376730.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

口内炎に関する記事

口の中を噛んでしまうのはストレスのせい?どうしてストレスが原因になるの?

    美味しく食事をしていても、一度ガリッと口の中を噛んでしまえば、美味し...

口の中を噛んでしまう原因はストレスだけではない?原因と予防法

食事中にガリッと口の中を噛んでしまうと、せっかくの美味しい食事も台無しになっ...


歯の矯正によって発生する口内炎リスク

  極端に悪い歯並びは、単に見た目だけでなく、口内を傷つけ口内炎リスクを上...

お口の中を清潔に保って口内炎を予防する方法

  疲労がたまっているときや生理前、口の中を噛んだ時などにできやすい口内炎...

カラダノートひろば

口内炎の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る