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アレルギー

カビによるアレルギー性気管支肺アスペルギルス症の治療法と予防

 

アスペルギルスというカビ(真菌)が原因の病気である、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症。喘鳴があり湿った咳が出たり発熱がみられ、ひどくなると気管支炎になったり、進行して呼吸困難になることがあります。この病気と診断された場合、どのような治療を行うのでしょうか。また、予防法にはどのようなものがあるでしょうか。

 

 

■治療法

 

主にステロイド薬での治療になります。喘息治療にも使用される薬で、気管支を拡張させ、痰などを吐き出しやすくし、物理的なカビの量を減らす効果が期待できます。吸入ステロイドよりも経口のほうが効果が高いようです。プレドニゾロンという薬が使用されることが多いようです。最初は多めに服用し、落ち着いてきたら量を減らして長期間服用して行くことになります。抗真菌薬は効果がみられないことが多いのですが、重症の場合、ステロイドの量を抑えるために補助的なものとして使用されることがあります。すぐにきっちり治るということはなく、放っておくと静かに肺に損傷を与えて行くため、長期間かけて治療を行い、定期的に検査をして状態を確認する必要があります。検査には、胸部X線検査、血液検査、肺機能検査などがあります。

 

 

■予防法

 

病原体であるアスペルギルスは、自然界に多く存在する身近な真菌であり、完全に避けるのは難しいでしょう。土壌で繁殖しますので、ガーデニングなどの作業は控える方がよいでしょう。建築現場や工事現場のように、土ぼこりが舞いやすい場所も避けるようにしたり、マスクを着用するようにします。

 

 

 

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症は、一度かかると長期間の治療が必要になってしまいます。埃っぽいところではマスクをするなど自衛するようにしましょう。また、喘息もちの人の数%に発症するという傾向がありますので、喘息がある人はより注意するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/07/23-025137.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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