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ストレスは大敵!不妊治療における夫婦の負担・精神面のケア方法

不妊治療は、人によっては数年間かかる場合もあります。

治療が成功するか否かもはっきりわからないまま、つらい治療を継続しなければいけないことも多いでしょう。

 

それは、夫婦にとって大きなストレスとなり、夫婦の仲が悪くなってしまったり、離婚してしまうケースも少なくないようです。

 

男女で差がある不妊治療のストレス

不妊治療には高額な治療費がかかるだけでなく、大きな身体的、精神的ストレスが伴います。

特に精神的ストレスは治療の進行に影響を与え、夫婦間のトラブルも起こしやすくしてしまいます。

 

男性と女性が抱えるストレスには違いがあり、多くの場合、女性の方がより大きなストレスを抱える傾向があるようです。

以下に、男女のストレスの違いをまとめてみました。

 

男性側のストレス

・不妊治療のためとはいえ、婦人科へは行きにくい。

・排卵日にのみセックスを求められるのがつらい。

・不妊治療をはじめて、喧嘩が増えた。

 

女性側のストレス

・夫の両親や、周囲の目が気になる。

・子どもがいる人を見たり、その話を聞くだけでつらい。

・妊娠できない自分を責めてしまう。

・頻繁に注射を打たれたり、薬を飲んだり、検査器具を挿入される。

・毎月、生理が来ることで大きな喪失感と悲しみを感じる。

・旦那さんに、つらさを理解されていないと感じる。

 

男女で差がある不妊治療の負担

ストレスの感じ方には男女差があり、治療の特性からも、女性の方がよりつらさを大きく感じてしまう傾向があります。

 

ホルモン療法での毎日の注射や、検査器具の挿入などによる肉体的ストレス、生理が毎月やってきた時の喪失感、女性のアイデンティティーのひとつである「母親になるということ」を叶えたくても叶えることができない悲しみなど…。

女性は、男性には理解できないつらさを多く感じてしまいがちです。

 

不妊治療のストレスによって、不妊になりやすくなる?

不妊治療によるストレスが、妊娠しにくい身体に繋がるということはご存じでしょうか?

 

ストレスは、生殖機能に大きな影響を与えます。

大きなストレスが続くと、生理不順になったり、生理痛がひどくなったりすることはありませんか?

 

ストレスが続くと、自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れやすくなるのです。

ホルモンバランスが崩れることによって、妊娠しにくくなるだけではなく、さまざまな健康上の弊害も出てきてしまいます。

 

また、ストレスによる自律神経の乱れは、血行障害=冷えの原因にもなります。

身体が冷えると子宮や卵巣も冷えるため、不妊の原因になりやすくなるのです。

 

不妊治療に大切なのは、リラックスすること

不妊治療のストレスによる自律神経の乱れは、治療成功の大きな妨げになります。

一日のうちの少しだけでよいので、リラックスする時間を必ず作りましょう。

仕事をしている方なら、帰宅後から寝る前までの時間をどのように過ごすかが大切になってきます。

 

次のことを試してみましょう。

 

・お風呂はシャワーで済まさず、なるべく湯船につかる。

・お気に入りの音楽を聞いたり趣味のことをする時間を少しでも作る。

・寝る直前の食事は避けて、遅くなる場合は軽めにする。寝る少し前から電気をを暗めにするか、間接照明にする。

・ハーブやアロマテラピーを利用してリラックス効果を高める。

・寝る直前などに「何も考えない時間」を作る。

 

不妊治療には大きなストレスがつきものです。

特に、夫婦間で治療に対する温度差が大きいほど、喧嘩が増えてお互いストレスが溜まってしまうでしょう。

 

不妊治療はどちらかに責任を押し付けず、2人の問題として協力して取り組むという気持ちがなければ長く続きません。

喧嘩が増えたと感じる方は、ぜひ2人でリラックス法を試してみましょう。

 

夫婦で取り組もう!不妊治療

不妊治療によるストレスの感じ方に個人差や男女差があったとしても、治療は常に二人で行うものです。

 

男性は女性のつらさに理解を示したり、優しい言葉がけが必要でしょうし、女性は男性に自分のつらさやして欲しいことなどをしっかりと言葉にして伝えることも大切でしょう。

 

トラブルが多い!?タイミング療法

特に夫婦間のトラブルが多いのは、排卵日に合わせてセックスを行う「タイミング療法」です。

タイミング療法を試している間は、女性は特に以下のことに気を付けましょう。

 

・排卵日以外の日のセックスを拒まず、儀礼的ではなく楽しんで行う。

・排卵日だけにこだわり過ぎて、男性側の気持ちや仕事の都合などを無視せず、なるべく自然な形で、雰囲気づくりなども行い、余裕をもったセックスができるようにする。

 

また、不妊治療の不成功が続いたときは、男性が女性の悲しみやつらさをそのまま受け止めて、抱きしめてあげることで、女性も「また次がある」と前向きになれますし、夫婦関係も良好のまま治療を継続できるでしょう。

 

カウンセリングを受けよう

現在、多くの医療機関で、心のケアや治療相談のためのカウンセリングを受けられるようになっています。

 

また、各自治体では「不妊専門相談センター」という窓口を設けており、医師や助産師、臨床心理士との無料カウンセリングを受けることが出来ます。

カウンセリング形態は、メール、面接、電話とそれぞれ違うようなので、直接自治体に問い合わせてみましょう。

 

不妊治療は大きなストレスをもたらしますので、夫婦間で解決できない場合や、第三者の意見を聞いてみたい場合などに、積極的にこのような場所を利用しましょう。

 

心のケアを忘れずに

治療が長引くにつれて、不妊治療に対するストレスは増加します。

医師に聞きにくいことがあったり、心のケアが必要だと思ったら、早い段階で医療機関のカウンセリングや自治体の提供する無料相談などを利用しましょう。

 

(Photo:[//www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_2376.html])

著者: fuji-444さん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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