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気になる病気・症状

全身で炎症?敗血症の原因菌ってどんなものがあるの?

 

敗血症と言う疾患は正式には全身性炎症反応症候群と言われる疾患です。この敗血症はあまり健康な人が引き起こすものではありませんが、免疫の弱い人などは注意する必要があります。

 

 

敗血症の原因となるもの

虫歯やおできの細菌

虫歯やおできといったものができるのは誰でもあります。こうしたものはそれ自体大したことのないものですが、しばしばそれらを引き起こしている細菌が血液中で増殖してしまって敗血症が引き起こされることがあります。

 

肺炎などの細菌

敗血症は感染症にくくられます。感染症と言うと、上記の虫歯やおできといったことからは想像しにくいかもしれませんが、上の原因の他にも肺炎の原因菌や尿路感染症の原因菌などあらゆるものが敗血症引き起こす原因菌になり得ます。

 

以下に敗血症の原因となり得る細菌を記載します。

グラム陰性桿菌

大腸菌

緑膿菌

クレブシェラ菌

グラム陽性球菌

腸球菌

表皮性ブドウ球菌

MRSA真菌

ガンジダ菌

 

原因不明の場合もある

敗血症の症状が出ても原因菌が特定できない場合もあるようです。

敗血症の症状は細菌によって引きこされるものですので、原因菌に合わせた抗生物質を投与することが治療の軸になるのですが、セオリーとしては血液中の原因菌を培養して特定するものが、早急に治療を開始しなければならない場合や、原因が特定される前に治療を行ってしまう判断がなされた場合にはいくつかの抗生物質を組み合わせて投与し様子を見るという方法がとられることもあるようです。

 

日常生活の中で、無菌状態で生活をすることはできません。健康で免疫機能が正常に働いている体であれば問題ありませんが、免疫力が低下しているときや、毒性の強い細菌に感染した場合には、適切に治療を受けることが賢明です。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/05/23-336999.php?category=51])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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