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気になる病気・症状

敗血症の原因、これに注意!敗血症になる可能性がある病巣とは

 

敗血症と言う疾患は特定の細菌に感染することによって起こるもので、その細菌が全身を回って体の各部分で炎症を起こす疾患です。様々な細菌が原因になることができますが、院内感染で発症することが多く、原因になる細菌は特定のものです。

 

敗血症は健康体の成人は発症しにくい疾患ですが、免疫が低い場合や特定の慢性疾患を生じている場合、人工関節や人工弁などを使用している場合と言った条件で発症のリスクが高くなります。

 

原因菌

原因になる菌は実に様々なのですが、院内感染で広がることが多いということもある為か、以下の細菌が原因になることが多いようです。

レンサ球菌

ブドウ球菌

大腸菌

クレブシェラ

緑膿菌

肺炎菌

本来人の血液は細菌の増殖を防止してくれる作用があります。しかし免疫機能の低下などによってこの作用がうまく働かないと、血液中でこれらの細菌が増殖し、血流に乗って体の各器官に運ばれ、そこで炎症を起こしてしまうのです。

 

感染病巣

ただ上記のような細菌がある環境にいるからと言って、それがそのまま敗血症の原因となる細菌感染になるわけではありません。敗血症に先行して何らかの怪我や病気を生じます

その感染の病巣になるのは以下のようなものがあります。

皮膚化膿症

膿瘍の切開

褥瘡(じょくそう:とこずれのこと)

抜歯からの感染

扁桃炎

副鼻腔炎

中耳炎

肝疾患

胆道疾患

腎盂腎炎

尿路感染

もちろんこれらの疾患にかかったからと言って必ず敗血症を生じるわけではありませんし、逆に言えば敗血症を生じる可能性のある人でも、こうした病巣になりうる疾患の段階で適切に治療を受けられれば、敗血症の発症を予防できると言ってよいでしょう。

 

敗血症を生じる可能性のある人は最初の感染症の段階で最善の治療をすることが望まれます。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/09/30-008906.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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