美容・ダイエット
低カロリーでおいしい!ヘルシーお菓子、海の幸、ぽかぽかあったかスープなど
カロリーを気にしているとき、どうしても食べたくなるお菓子は悩みの種。そんなときにはこんにゃくを使ってお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。「え?こんにゃくでお菓子?」と思うかも知れませんが、これが意外とおいしいのです。
●しらたき白玉
白玉粉にしらたきを加えて分量を増やし、カロリーを抑えます。
【材料】
・しらたき:100g
・白玉粉:100g
・水・30~40cc
【作り方】
1. しらたきはサッと茹でて水洗いし、ミキサーにかけて細かい粒状にします。
2. 1に白玉粉を加え、少しずつ水を加えながら混ぜ合わせます。
3. 一口サイズに丸め、沸騰した湯で茹でます。
かんてんやフルーツと一緒によそって黒蜜をかけたフルーツ白玉や、あんこにいれておしるこにするなど、お好みの食べ方でいただきます。
●ドロップクッキー
小麦粉に牛乳や卵を混ぜ、ナッツやドライフルーツを加えて混ぜたものを、クッキングシートを敷いた天板にスプーンで落としてオーブンで焼くドロップクッキー。
生地を作る際、薄力粉の量を半分にして、半分をつきこんにゃくにすることでカロリーを減らします。
つきこんにゃくは小さいサイの目に切ってさっと茹で、冷ましてから生地にまぜればOK。
●こんにゃくホットケーキ
こんにゃくは細かく切ってさっと茹で、水で洗ってから、ミキサーにかけてふきんで水気をしぼります。
ホットケーキを焼く際に薄力粉の量を半分にして、こんにゃくを小麦粉と同量加え、混ぜ合わせます。
こんにゃく入りホットケーキは、モチモチした食感の新しい感触。炭水化物と脂肪のみのホットケーキに食物繊維をプラスすることもできます。
●こんにゃく茶巾
さつまいもでつくる茶巾を、こんにゃくを加えてつくります。
・さつまいもは電子レンジで柔らかくしてマッシュし、裏ごしします。
・白こんにゃくは小さく切って茹で、ミキサーにかけて粒上にしてからふきんで水気をしぼります。
・さつまいもとこんにゃくをボウルに入れ、お好みの味になるように砂糖、バター、牛乳を加えて混ぜ合わせたら、ラップで茶巾の形にします。
茹でて粒上に刻んだこんにゃくを使えば、いろいろなお菓子が低カロリーで作れます。モチモチ食感に食物繊維まで取れるこんにゃく入りお菓子、いろいろ創作してみるのも楽しいですね。
低カロリーのお菓子は「お麩ラスク」で決まり!
ダイエット中やカロリーを気にしているとき、どうしても気になるお菓子のカロリー。
そこでおすすめしたいのが、手軽に作れてヘルシーな「お麩ラスク」。低カロリーなだけでなく、ダイエット中の栄養補給にもなる優れものです。
お麩の栄養ってすごい!
●主な栄養素はたんぱく質
小麦から作られている麩のおもな栄養素は、意外にも糖質ではなく、たんぱく質。
昔から肉を食べられない僧侶にとって、肉に代わる重要なタンパク源だったといいます。
たんぱく質は肉や魚などに含まれ、食べることによって体内でアミノ酸に分解されて、皮膚や髪、筋肉などからだを作っていきます。免疫もホルモンも神経も、たんぱく質がなければ機能しないので、健康と美容のためにしっかりと摂りたい栄養素です。
しかし、脂肪の多い肉はカロリーが気になるし、不規則な生活で食生活が乱れると、たんぱく質は不足して糖質に偏りがちに・・。そんなときに活用したいのがお麩。麩は良質なたんぱく質が含まれつつも低カロリーなので、ダイエット中の栄養補給としても最適な食品といえます。
●ほかにも栄養素がいっぱい
麩に含まれる栄養素は、たんぱく質のほかにもナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
脂肪が少なく消化が良いため、高齢者や幼児、病人の食事にも最適で、離乳食でもよく使用されます。
また、麩は保水性に優れるため満腹感を得られやすく、食べ過ぎの防止にも役立ちます。
カンタン手作り「お麩ラスク」をおやつに
お麩といえば、お味噌汁やおつゆに浮かべる、なべ物の具にするのが王道の使い方。お菓子といえば、駄菓子屋さんでもおなじみの麩菓子でしょうか。ここでは、自宅で簡単にできて、学校や職場にも持って行きやすい「お麩ラスク」を紹介します。
●フレーバーラスク
一口サイズのお麩をお好みの味にするだけ。カンタンにつくれるお菓子です。
・キャラメル味:鍋にバターと砂糖(カロリーを気にするならオリゴ糖)を入れて混ぜ合わせて火にかけ、バターが溶けてふつふつとしたらお麩を入れて和えます。
・チーズ味:キャラメル味と同様、バターと粉チーズを混ぜ合わせて溶かし、お麩を入れて和えます。
・塩バター味:バターを溶かして麩をいため、塩をぱらぱらとかけます。
・ココア味:バターとココアを混ぜて溶かし、麩を和えます。
出来上がった麩ラスクは、表面がパリッと、中はサクサクなお菓子に。袋に入れて職場に持っていったり、プレゼントしても喜ばれます。
市販のお菓子はかなり高カロリー。スナック菓子に比べてカロリーが低いだけでなく、たんぱく質も摂れるお麩ラスクを、ぜひ試してみてください。
梅炭を食べてダイエット!量やタイミングは?摂取のときのポイント☆自分で作れます!
炭のもつデトックス効果を知っている人も多いでしょう。炭は色々なものを吸着して、体の外に出してくれる働きをしてくれます。そんな炭のデトックス効果が、現代人の健康・美容に非常に効果的だとされ、今注目を集めています。
梅干しの黒焼き
炭を飲んでダイエット効果や、デトックス効果、疲労回復効果を得るのが、今注目されています。
海外ではダイエット効果に特に注目して、チャコール(活性炭)ダイエットと言われたりします。日本では特に昔から、梅干しを炭化させた「梅炭」があります。
梅炭のような炭には、上記のような健康美容効果の他、カルシウムやマグネシウム、カリウムが豊富なことも注目するべきポイントです。
梅炭摂取のポイントは?
炭自体やはり独特の苦みなどがあり、なかなか摂取も一筋縄にはいかないところかもしれません。この梅炭などの活性炭を摂取するときには、どんなポイントがあるのでしょうか?
・1日1g
・水分を十分に
・寝る前に摂取
以上3つが摂取の時のポイントです。
1日当たり1g摂取すればよいので、そこまでたくさんの量ではありません。そもそも体の中にある不要物を体の外に出すことが目的ですので、水分はしっかりとることが必要です。
そして摂取のタイミングは夜、寝る前です。寝ている間に炭が、体の中の不要物をどんどん吸収してくれて、翌朝に排出してくれます。ちなみに色はやはり炭の色が強く出ますが、味やにおいはほとんどしません。
手作りもできる
梅炭は販売もされていますが、手作りすることもできます。
ただ、ちょっと時間がかかるかしれません。梅炭を自分の手でつくる場合、本格的にするには土鍋で20時間以上梅を練炭で火にかけます。あるいはアルミホイルで梅干しをまいて、魚焼き器などで弱火のまま数時間火にかけます。
もし自分で作る場合には、やはり体の中に入れるものですから、使用する梅自体の質にもこだわりたいですね。
気軽に試したいと言う場合には、やはり市販のパウダーやジュースが便利です。これからさらに炭、梅炭が注目されていけば、色々な商品が出てくると思います。自分の体に合えば、ちょっと頑張って手作りしてオリジナルの梅炭を作ってみてもよいですね。
低カロ&ミネラルたっぷりのカラフル☆ベビーホタテのマリネ
【低カロレシピ】ベビーホタテのマリネ
ホタテには貝類に豊富な亜鉛、タウリンはもちろん、ビタミンとミネラルがたっぷり含まれた低カロリー食材です。
ホタテと生野菜をあっさりとマリネにしてサラダ風に。
<材料>
・ベビーホタテ…80g
・玉ねぎ…1/2個
・人参…1/2本
・貝割れ大根…適量
*酢…大1/2
*オリーブ油…大1/2
*砂糖…大1/2
*塩コショウ…適量
<作り方>
1.玉ねぎは極薄切り、人参は極細切りにして、玉ねぎの辛みが取れるよう
十分に水にさらしておく
2.*の調味料を全て混ぜてマリネ液を作り、玉ねぎ、人参、ベビーホタテを和え、30分以上冷蔵庫に入れておく
3.皿に盛り、貝割れ大根を載せ、完成
作ってすぐは生野菜のシャキシャキとした食感が楽しめ、1日置くとマリネ液が馴染んだしっとりとした味わいになります。
(Photo by mori_megu)
タウリンで体を活性化して減量もしよう!レシピ「ちょっとリッチな牡蠣そば」
【レシピ】牡蠣そば
牡蠣に含まれるタウリンは体の細胞を活性化させ、
余分な老廃物を排出する効果があり、ダイエット中に最適です。
牡蠣の美味しい出汁が出たそばつゆで温かいお蕎麦を頂きましょう。
<材料>
・蕎麦(乾麺)・・・150g
・長ネギ・・・10cm
・牡蠣(加熱用)・・・5粒
・片栗粉・・・大1
・もみ海苔・・・適量
・水(3倍濃縮)・・・400cc
・めんつゆ・・・100cc
・みりん・・・大1
・昆布・・・10cm×110cm
<作り方>
1.牡蠣は水で優しく洗い、汚れを取り、水気を十分に取ったら片栗粉をまぶしておく
2.水に昆布を入れ、中火に掛ける。沸騰したらめんつゆ、みりんを入れて一煮立ちした後、牡蠣、長ネギを入れて3分煮る
3.蕎麦を分量通りの水で茹で、ざるに上げ、水で締めておく
4.椀に蕎麦を入れ、熱湯を注ぎ、椀と蕎麦を温めて十分に水を切る
5.椀に出汁を注いでもみ海苔を乗せて完成
牡蠣に火を通しすぎないようにして下さい。片栗粉で旨味を閉じ込め、プリッとした食感が楽しめます。
(Photo by mori_megu)
じんわり♪ヘルシーな主菜、車麩の卵とじ
【レシピ】車麩の卵とじ
車麩はボリュームもあり、カロリーも低いのでダイエット中の主菜に最適です。今回は定番の卵とじを簡単お出汁で頂きます。
<材料>
・車麩・・・1個
・卵・・・1個
・長ねぎ・・・5cm
・しいたけ・・・1個
・水・・・200cc
・めんつゆ(濃縮)・・・大1
・みりん・・・大1/2
<作り方>
1.車麩は水で戻し、水を切って一口大に、長ねぎは斜め切りに、しいたけは3mm幅に切っておく
2.鍋に水、めんつゆ、みりん、しいたけを入れ、沸騰させる
3.鍋に車麩、長ネギを入れ、2分ほど煮含ませたら、溶いた卵を入れ、半熟の状態になったら完成
具はお好みでニンジンや他のキノコ類などでも美味しく頂けます。水分の多いおかずなので、お弁当に入れる場合は出汁を減らし、麩の水分を少し絞ってから卵を十分に固めて下さい。
(Photo by mori_megu)
少しの量でも満足できるはず!簡単あっさり&ぽかぽか酸辣湯レシピ
【レシピ】簡単酸辣湯
少し酸味のある中華風スープ、酸辣湯です。
具材をボリュームたっぷりにするとメインにもなり、
ダイエット中の食事にぴったりです。
<材料>
・豚肉・・・100g
・たけのこ(水煮)・・・30g
・人参・・・1/2本
・にら・・・少々
・卵・・・1個
・水・・・400cc
・片栗粉・・・小2
・鶏ガラスープの素・・・大1/2
・酢・・・大1/2
・塩コショウ・・・適量
・ラー油・・・適量
<作り方>
1.豚肉、たけのこ、人参は千切りにする。豚肉には片栗粉を和えておく。
2.水を沸騰させ鶏ガラスープの素、豚肉を入れて灰汁を取る。
3.野菜を入れ、弱火~中火で5分ほど煮て、酢、塩コショウで調味する。
4.溶き卵を入れ、再び沸騰する前に火を止める。
5.器によそってからラー油、ニラを乗せて完成。
ご飯をいれると「おじや」となり、ほんの少しの炭水化物で
満足できる一食分の食事になります。
(Photo by mori_megu)
著者: カラダノート編集部