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メンタル

寝酒は×!不眠症とアルコール依存症の関係~何故寝る前にアルコール飲んではいけないの?

寝酒という言葉がありますが、アルコールは本来不眠症にはよくないと言われています。その理由を説明します。

 

●アルコールは眠くなる

アルコールを飲むと眠くなる、というのは確かです。

アルコールが消化器で吸収されると、覚醒を手助けする脳の一部分を抑制します。そのため、アルコールを飲んでしばらくすると眠気に襲われます。

入眠までの時間を短縮するため、アルコールを眠る前に少し摂取するという方もいます。

 

●アルコールの問題点

ですが、アルコールの入眠を誘う効果はいつまでも続くものではありません。

その理由は、体がアルコールの入眠作用を妨害しようとするためです。

アルコールによって覚醒を手助けする部分が抑制されるのは眠りのためには良いですが、覚醒のための機構は体には欠かせません。

 

そのため脳は、次にアルコールが入ってきたときに抑制する時間や量を減らそうと工夫を始めます。

これによって、最初のころと同じようにお酒を飲んでいても、なかなか入眠効果が得られなくなってきます。

 

●アルコール依存症へ

アルコールの効果が薄れてきているとはいっても、「最初の頃はアルコールでよく眠ることができた」という記憶があります。

そのため、もっとアルコールを摂取すれば眠りにつけるのではないかと考えます。

そして量を増やすことによって、また一時的に眠れるようになります。

ですが増量した分、その耐性がついてしまうので、また飲酒量を増やさなくてはなりません。

 

何度も増量、耐性を繰り返すことで、どんどんアルコールに依存する体質が出来上がります。

このように、不眠症でアルコールを飲み始めることが、アルコール依存症の原因のひとつになってしまうこともあるのです。

(Photo by:足成)

著者: 八月朔日さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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