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気になる病気・症状

医療措置が原因になることもある?敗血症の様々な原因とは…

 

◆細菌が血液中に侵入する病気

まずはじめに敗血症とはどんな病気なのでしょうか?

細菌が血液中に流れ込み、生命を維持する上で必要不可欠な臓器が侵害されていく思い病気のことを敗血症といいます。全身に菌が広がり、体のあらゆる箇所で炎症が生じることから、全身性炎症反応症候群とも言われています。

 

 

◆敗血症の原因となる医療措置って何?

そんな敗血症は主に、感染症を生じている臓器から血液へと菌が侵入したり、十分に滅菌処理が行われていない医療器具を医療で使うといった経緯で起こることもあります。また、敗血症を引き起こす医療措置は以下のとおりです。

 

・侵襲的手技…留置カテーテル、肺動脈カテーテル、IVH(中心静脈栄養法)

・悪性腫瘍の治療…抗がん剤、がん放射線治療

・人工臓器の装着…人工心臓、人工関節など

・その他…免疫抑制剤やステロイドホルモン剤の使用

 

 

◆菌血症から移行することもある?

菌血症とは、血液中に病原菌が存在している状態のことをいいます。

血液中に菌が存在すると大事のように感じられるかもしれません。しかし、人間の体は少数の菌であれば排除する働きがありますので、この状態の時には特に何の症状も現れることがありませんから心配はいりません。

 

とはいっても、様々な原因により免疫力が低下している場合には、細菌が増殖してしまい重い敗血症へと移行してしまうことも珍しくはありませんから油断は禁物です。

 

また、極稀に犬などのペットから感染されて発症する場合もあるそうです。

 

このように、感染経路は様々なものが挙げられますが、敗血症は治療の難易度が非常に高い病気ですから、その原因に応じた迅速かつ適切な治療が必要となってきます。

敗血症は生命を危険に晒すほどの恐ろしい病気ですから、体の異変に気付いた際はすぐに受診するようにして下さいね。

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_9270.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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