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敗血症・重症敗血症の症状の違い 新生児や妊婦、高齢者は注意

敗血症という疾患は感染症に分類される疾患です。

感染源になる細菌は様々なものがありますが、体の一部分から感染した細菌が血流に乗って全身に巡り炎症を起こします。

 

敗血症は、全身性炎症反応を伴う重症感染症と言われます。

敗血症で見られる全身性炎症反応症候群はSIRSと呼ばれ、大量の細菌が血液へ放出されて起きる全身性で急性の炎症反応です。

 

これに伴って見られるのが以下のような症状です。

・発熱

・頻脈(脈が正常よりも速い)

・頻呼吸(呼吸が深くなる)

 

上記が症状の典型例で頻脈を生じていても、血圧は正常のままであるようです。

また、発熱の特徴として急に高熱があらわれて、すぐに平熱に戻り、また熱が上がるといった不規則な熱の出方があります。

逆に体温が急激に下がるといった症状が見られることもありますし、荒い呼吸から呼吸困難に陥るケースもあるようです。

 

重症敗血症の場合

重症敗血症とは、少なくとも1つの臓器の不全を伴う敗血症のことです。

この場合は、単純に敗血症という場合とは異なる症状が見られます。

 

単純に敗血症と言う場合と比較して症状を見てみましょう。

 

・錯乱または注意力の低下

・血圧低下

・乏尿

・四肢が冷たくなる

・四肢蒼白

・末梢のチアノーゼ

・皮膚の斑状変化

 

重症敗血症の場合、初期の徴候として錯乱や注意力の低下が見られ、次第に下の症状に移行していくようです。

 

また、上記の症状の他に、障害された臓器が不全になったときの特異的な徴候や症状が見られます。

これらの症状は敗血症性ショックという重症の敗血症で、初期の輸液蘇生処置に対してほとんど反応を示さない敗血症の場合にも同様に見られるものです。

 

健康な体であれば敗血症を起こす可能性が小さいですが、免疫の低い新生児や妊婦、高齢者などは注意が必要になります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/07/26-348605.php?category=51])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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