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敗血症の治療は原因である細菌に対する治療&合併症への対処が大切です

 

敗血症という疾患は、何らかの細菌に感染しその細菌が血液を介して様々な臓器に運ばれていくことで、運ばれた先の臓器で次々に炎症を起こしていくものです。症状は重症化しやすく、命の危険が伴う場合もある疾患です。

 

 

敗血症の治療

敗血症の治療は、敗血症と疑われた段階で早期に行う必要があります。全身的に炎症を起こす疾患ですので、大元の原因である細菌に対する治療と共に、それに伴って見られる合併症への対処も必要になります。

 

抗生物質の投与

敗血症の原因は細菌感染です。しかし原因となる細菌の種類は非常に多くあり、診断の段階では、まずそれを断定する必要があります。

原因となる細菌が判明すればその細菌に対する抗生物質を使用して治療しますが、上記の通り症状などから敗血症と診断された場合には、原因の細菌の断定を待たずに、抗生物質を使用する場合があります。

その場合には疑われる細菌に対する抗生物質を数種類投与し、効果があるかどうかを確認して継続投与などを判断するようです。

 

合併症の治療には…

降圧剤

…重症敗血症の場合は特に血圧が下がってしまうことがあります。その場合は降圧剤を投与して血圧を保ちます。

 

酸素投与

…敗血症は細菌が血流に乗って全身に巡ります。その過程で血液中の酸素濃度が下がってしまうことがありますので、必要に応じて酸素を投与します。

 

人工呼吸管理

…呼吸不全や肝不全、腎不全の状態になった場合には、人工的に呼吸管理を行います。

 

透析や血しょう交換

…炎症と共に血液のろ過透析が必要になったり、血しょうの交換が必要になる場合もあります。

 

 

敗血症は出来るだけ早期に積極的に治療を開始することが重要です。適切に治療をしなかった場合は、死亡率や予後の悪さといった影響があります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/12/13-011079.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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