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育児・子供の病気

血液の感染症!敗血症が新生児におこる原因について

敗血症とは別名「全身性炎症反応症候群」ともいい、体のどこかから細菌が侵入し、血液中で増殖して全身に拡大していく、いわば血液における細菌感染症です。

 

この敗血症は新生児にも現れることがあります。こちらでは、新生児に生じる敗血症の症状とその原因について簡単にご紹介します。

 

◆新生児に生じる敗血症とは

・症状

敗血症にかかった新生児は元気が無い、乳をあまり飲もうとしない・飲まないと言った症状がみられ、この他にも低体温をよく引き起こします。

 

そして、早産児は免疫システムが完全には発達していませんから、予定通りに生まれた新生児に比べ、発症の早い敗血症(早発性敗血症)と発症の遅い(遅発性敗血症)を発症する危険性が極めて高くなります。

 

また、早産児は特定の細菌に対する抗体も持っていません。というのも、これらの抗体は妊娠後期に胎盤を通して母親から胎児へと受け継がれるものだからです。

 

敗血症に対する危険因子や原因などは、敗血症が生後数週間に発症する早発性のものか、生後7日以上経過してから発症する遅発性のものかによって異なります。

 

<早発性敗血症における危険因子>

・胎児を包む羊膜の遷延性前期破水

・母親の感染症

・母親の体内にB群溶連菌(GBS)が存在

 

破水してから18時間が経過しても出産に至らない場合や、母親に感染症(特に尿路感染や子宮内膜感染症)がある場合に、胎児が早発性敗血症を発症する危険性が高まります。

 

<遅発性敗血症における危険因子>

・長期に渡る動脈内、静脈内カテーテルの留置

・呼吸を補助するための、鼻もしくは口からの気管内チューブの挿入と人工呼吸器の使用

・長期にわたる入院

 

遅発性敗血症は、早発性敗血症とは違い手や周囲の環境から感染することが多いです。そのため、様々な微生物が発症の原因となります。

 

上記のような敗血症の診断は、症状と血液中にある最近に基づいて行われます。また、敗血症から回復した新生児のほとんどは長期的な問題を生じませんので、安心してくださいね。

(イラスト by://www.irasutoya.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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