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予防しにくい肺胞タンパク症…でも予防したい!予防として出来ることには何がある?

 

肺には肺胞という小さな袋状の器官がたくさんあります。この肺胞でガスの交換を行っているのですが、肺胞の機能を助けるためにサーファクタントという物質が必須です。

 

しかしこのサーファクタントが過剰になるとガス交換が障害されることになり、肺胞タンパク症を生じます。

 

原因がはっきりしていない分予防しにくい

肺、引いては呼吸、さらにはその先の体内酸素に影響を及ぼす肺胞タンパク症ですが、メカニズムは分かっていてもはっきりとした原因は分かっていません。

 

ただ、その中でも病気の成り立ちから以下の3つに分けることができます。

 

自己免疫性(特発性)肺胞タンパク症

…病気の主な原因となるサーファクタントの量をコントロールする細胞が十分に働かなくなることによって起こります。なぜ細胞の働きが低下するのかははっきりとしていません。

 

続発性肺胞タンパク症

…これは何かの病気に続いて肺胞タンパク症が生じるものです。この場合は、肺胞タンパク症に先がけて生じる血液疾患や呼吸器感染症を予防することが、肺胞タンパク症の予防になるといえるかもしれません。

 

先天性肺胞タンパク症

…先天的に遺伝子異常があることで生じた肺胞タンパク症です。先天異常を予防する方法はわかっていません。タイプによって原因と呼べる部分はさまざまですが、分かっていないことも多いため予防方法ははっきりと確立されているわけではありません。

 

予防として出来ること

禁煙

…傾向としては、肺胞タンパク症を生じている人には喫煙者が多いため、禁煙することが肺胞タンパク症の予防につながるといえるでしょう。

 

呼吸器感染症予防

…肺炎球菌ワクチンの接種を受けたり、インフルエンザワクチンを摂取したりすることは、呼吸器感染症の予防になりますので、ひいては肺胞タンパク症の予防につながります。

 

粉じんを避ける

…粉じんの吸入を避けることも肺に負担をかけないことにつながりますので効果的でしょう。

 

肺胞タンパク症をピンポイントで予防するというよりは、肺に負担をかけない生活をすることが、肺胞タンパク症の予防につながると考えるとよいでしょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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