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骨髄移植で必要な白血球の型って?骨髄移植におけるHLA型について

 

血液型というとA型、B型、O型、AB型が思い浮かぶと思います。

この血液型は赤血球の表面にある抗原によって決まるものですが、血液を構成するのは赤血球だけではなく白血球や血小板もあります。

 

HLA型

HLAとはHuman Leukocyte Antigenの略で日本語ではヒト白血球抗原と言います。血液成分の中では歯血球と血小板に存在するもので赤血球にはありません。HLA型は赤血球の血液型よりも複雑で、大きく分けると以下のように分けられます。

A座

B座

C座(クラスⅠ)

DR座

DQ座

DP座(クラスⅡ)

このHLA型が一致する確率は兄弟姉妹間では4人に1人の割合、そして非血縁者の場合には数百人から数万人に1人と言われています。HLA型は、A、B、C、DR、DQ、DPなど赤血球の血液型よりも多くの抗原で組み合わせができているため方が多くなっています。

 

骨髄移植におけるHLA型

多くの種類があるHLA型ですが、骨髄移植において重要と考えられているのはA、B、DRの3つです。それぞれにおいて10~数十種類のタイプがあり、人はそれぞれを2個ずつ、合計6個の抗原を持っていることになります。

これは例えばA座(A3とA26)、B座(B73とB41)、DR座(DR10とDR51)などといった組み合わせを持つことになるのです。これは両親から遺伝でもらうものですので兄弟姉妹間などでは一致することもあるのですが、非血縁者の中から同じ組み合わせの人を探そうとすると、組み合わせが途方もなく存在する分、なかなか同じ型が見つからないのです。

 

近年少子化の影響もあり、兄弟姉妹が少なくなっていて血縁者の中からドナーを探すことが難しくなっているそうです。そのため非血縁者から探す必要があり、それに伴ってこれまでより一層のドナー数の確保が望まれています。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/06/14-022315.php?category=226])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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