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健康診断・健康管理

献血のエイズ検査って?結果は教えてもらえるの?

 

献血をすることは人の役に立てることです。輸血を必要としている人はたくさんいます。人の命を自分が献血をすることで助けられたら嬉しいですよね。

 

自分では健康だから献血しても大丈夫!と思っていても、検査をして見なければ分かりません。

献血で一番タブーなのは感染症です。中でも今回は献血におけるHIV感染、エイズに関して説明しましょう。

 

献血時のエイズ検査の方法

献血された血液については「血清学的検査」「核酸増幅検査(NAT)」の2種類の検査でHIVをチェックしています。

「血清学的検査」ではウイルス感染者の体内にできる抗体の有無を調べる抗体検査をします。ところが、HIVの抗体が体内にできるまで感染からおよそ8週間後なのです。(※個人差はあります)

つまり感染してからこの期間は血清額的検査ではHIVを検出できないのです。このように検査で抗体や病原体を検出できない期間のことをウインドウ期(ウインドウ・ピリオド)といいます。

このウインドウ期を短縮するために導入されたのが「核酸増幅検査(NAT)」です。ウイルスの核酸の一部を約1億倍に増幅することで、ウイルスを直接検出するものです。

 

輸血によるHIV感染のニュース

2013年にエイズの原因となるHIVに感染していた献血者の血液が実際に輸血され、60歳代の男性がHIVに感染したニュースがありました。

では、HIVウイルスは2種類の検査をすり抜けてしまったの?と思われるでしょう。

実は先に述べた「血清学的検査」と「核酸増幅検査」の2種類を実施しても現在の技術では100%ウイルスをチェックすることはできないのです。

HIVに感染して6週間程度はウイルス量自体がごく微量であるため、核酸増幅検査で発見するのも困難なのです。そのためにも問診には正確に答えることが必要となります。

HIVに感染するリスクのある行為後、6ヶ月間は献血は禁止となっています。

 

エイズ検査目的の献血はダメ!

自分はHIVに感染していないだろうか?大丈夫だろうか?献血のときに検査してもらおうと思っている人はいませんか?

まず、頭に入れておかなければいけないのは、献血は患者さんの命を救う大事な手段だということです。

そして、リーフレットにも、「エイズ検査目的の献血はお断りしております」と記載されています。また、エイズ検査の結果は当人には通知されないようになっています。もし、検査をしたいということでしたら最寄の保健所で検査を受けましょう。

匿名で検査をしてくれます。

 

献血時には23項目の問診に回答しなければいけません。もちろん正確に答えましょう。それにより、HIV感染など未然に防ぎ、健康な血を患者さんに提供できるようになります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/03/21-015505.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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