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育児

乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐためにできること

  

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、乳幼児が何の予兆もなく突然死に至ることを指します。突然死の原因については、さまざまな要因が考えられていますが未だ解明されていません。しかし幾つかの共通点から、予防ができると考えられています。

  

【SIDSに多い特徴】

・睡眠中の突然死

・生後2~6カ月に多い

・夏より冬に多い

・室内温度が高い

・母乳よりミルクの場合が多い

・うつぶせ寝

・体温が高く死亡後しばらく下がらない

・汗をかいている

 

【原因として考えられること】

・早産、低体重児など

・呼吸器疾患

・体温の過度な上昇

・受動喫煙

・心臓発作などの病気

 

諸説あるなかでも特徴的なのは、冬に多いことや室内の高温・死亡後に乳児の体温がしばらく下がらないことなどから、衣類や布団による温めすぎは乳児にとって負担が大きいのではないかと言われています。

 

【SIDSの予防】

①温めすぎない

冬はとくに、部屋の温度や衣類・布団などで温めてあげたくなりますが、もともと赤ちゃんは体温が高く暑がりです。また体温調節が下手な赤ちゃんにとって、暑すぎる環境は逆効果です。

 

汗で水分を失ったり、呼吸が乱れるなど、体に負担をかけることになるので、冬でも肌着や毛布は大人より一枚少ないくらいがちょうど良いとされています。

 

②うつぶせ寝を避ける

腕の力が発達していない赤ちゃんは、うつぶせの姿勢で鼻をふさがれると呼吸ができません。寝かし付けの時は必ず仰向けにしましょう。また寝返りの練習などでうつぶせをさせる時は、必ず大人がそばで見守って下さい。フワフワした布団ではなく、固いマットレスの方が安全です。

 

③受動喫煙はNG

赤ちゃんと同じ部屋で大人が煙草を吸うことに、良い影響はありません。突然死には至らずとも、赤ちゃんの身体には煙草の害が蓄積されていきます。煙草を吸う場合は、外に出るなど場所を移すようにしましょう。

 

母乳育児のすすめ

突然死との因果関係は解明されていませんが、ミルクの赤ちゃんは母乳の赤ちゃんよりも突然死の数が多いことから、なるべく母乳育児で育てることが推奨されています。

 

母乳には、栄養だけでなくさまざまな病気に対する抗体など、ママの身体からのプレゼントがたくさんあります。スキンシップしながら母乳の時間を楽しみましょう。

 

(photo by http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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