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妊婦さんは要注意!耳管開放症って?対策は?

妊娠中は体に様々な変化が起こります。

中でも今までに感じたことのない疲労感やストレス、不安を感じてしまう症状として挙げられるものに“耳管開放症”という症状があります。

耳管開放症とは一体どんな症状なのでしょうか?

 

耳管開放症とは?

普段であれば閉鎖されている状態であるはずの耳管が、開いた状態(開いたように感じる)になる症状です。

痛みを感じることはほとんどありませんが、音や声がこもって聞こえたり自分の声が大きく聞こえたりと違和感を感じてしまいます。

 

なぜ妊娠中に発症するの?

妊娠中に発症することがありますが、原因としてはホルモンバランスが崩れているからだとされています。

ホルモンのバランスによって耳に影響が出てしまい、違和感を感じる日が続いてしまうと考えられています。

 

耳管開放症は治る?

ホルモンのバランスが戻っていく産後3・4ヶ月ほどには耳管開放症も治ります。

万が一、産後に回復が見込めない場合には、耳鼻科に受診をしましょう。

 

赤ちゃんに影響はある?

妊娠中に発症すると、妊婦さん本人には不快感や頭痛などの影響が出てしまうことがありますが、胎児への直接的な影響はありません。

 

しかし、眩暈をおこすことで転倒し胎児へ影響を及ぼしてしまったり、症状の辛さや治療が出来ない現状にストレスを感じてしまうことで、食欲不振・暴飲暴食・不眠などを起してしまうと胎児へも影響が及んでしまう可能性があります。

 

どんな人がなりやすいの?

妊娠中、または妊娠中以外でも、例えば強いストレスを感じている方や精神が不安定な心情になっている方に起こりやすいとされています。

しかし、中には鼻をかんだ瞬間に発症してしまったり、鼻詰りが原因で起きてしまったりと予想が出来ないことも多々みられます。

 

眩暈による転倒に注意!

妊娠中に発症してしまうことがある耳管開放症!

この症状はとても不快感を感じ、心的・身体的に疲れてしまいます。

こんな症状が出たとき、注意することや対策にはどんなものがあるのでしょうか?

 

妊娠中は胎児へ血液や酸素が胎児へ送られることで、ママが貧血状態になってしまうことが多々あります。

貧血だと診断されると産院から鉄剤などが処方されますが、耳管開放症が原因で眩暈を起してしまうケースもあります。

 

眩暈を起こし転倒すると、ママだけでなくお腹の赤ちゃんの生命にも危険が及ぶので、十分気をつけなければなりません。

 

治療は出来る?

通常、耳管開放症には時間の経過と共に自然に治る場合もありますが、治療としては保存療法と手術が考えられます。

しかし、妊娠中は薬が飲めないことや体力・心的負担なども大きいため、手術などは難しいです。

 

妊婦の耳管開放症の対処法

妊娠中の耳管開放症は、とてもストレスになってしまい不安感が強くなるかもしれません。

対処法としては、眠る時に横向きになる・鼻詰りを解消させるなどがあります。

妊娠中に出来る対処法とは、以下の通りです。

 

・横向きに眠る(耳管への血流を良くするため)

・鼻詰りを治す

・過労や過剰なストレスを無くす

・水分を多く摂取する

・針治療をする(医師に相談をしましょう)

 

漢方も効果アリ?!

妊娠中は薬を飲むことに抵抗を持ってしまいます。

漢方であれば即効性は期待できませんが、ジワジワと効いていき胎児への影響も無いとされています。

 

耳管開放症に対する漢方で有名なものは「加味帰脾湯(カミキヒトウ)」という漢方です。

服用を希望する場合には、必ず医師に相談をしましょう。

 

自分で出来るセルフケアとは?

妊娠中に出来る対処法以外に、ママやお腹の赤ちゃんがリラックスしながら出来るセルフケアがあります。

それはバスタイムに耳の裏をマッサージすることです。

 

お風呂に入ることで、体が温まり、血流が良くなります。

この時に耳の裏や耳周辺をマッサージすることで、耳の中・耳の周辺の血流を良くし、耳管の血管を少しでも膨張させることで耳管開放症が楽になる場合もあります。

 

妊娠中の耳管開放症は、産後には治るとされています。

治療法が限られるため、妊娠中の不快感を我慢して、産後回復することを信じましょう。

万が一回復しない場合には耳鼻科の受診をおすすめします。

 

花粉シーズンには要注意!

花粉のシーズンが来ると、鼻詰まりの症状が出てしまいます。

鼻詰まりは耳管開放症を発症させてしまうきっかけになるので、花粉シーズンが来る前に対策をとりましょう。

 

花粉対策が出来なかった場合には?

花粉のシーズンが来る前に対策が出来なかった場合には、出来るだけ不要な外出をさけることや、外出時には肌に密着させることができるマスクを使用する、メガネ(伊達メガネなどでも可)をつけて外出するなどの対策を心がけてください。

また、花粉が付着しにくい衣類を着ることも良いでしょう。

 

リラックスできる環境を!

ストレスや過労によってホルモンバランスが乱れ、発症させてしまうこともあります。

ストレスフリーな生活が出来るように心がけましょう。

香りで癒されるアロマや音楽を聴くなど、癒しの時間を作ってみましょう。

 

妊娠中の不快な耳管開放症には、すぐに効果が期待できる治療法はありません。

「出産すれば治る」という気持ちを強くもち、妊娠中は上手に付き合って乗り越えることがポイントです。

 

(photo by: //www.ashinari.com/2010/10/29-037036.php?category=317 )

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-08-09掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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