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育児・子供の病気

自家中毒の症状を起こしてしまった時の対処法は?

 

子どもが自家中毒を起してしまったとき、周りにいる親はどのように対処をするべきなのでしょうか?そもそも、あまり“自家中毒”という症状がどのようなものなのか、知られていないのも現状です。自家症状の特徴などを交えながら解説していきます。

 

 

◆自家症状ってなに?

自家症状は2才から10才ころの子どもに発症するとされている症状で、“周期性嘔吐症”のようなものだと言えます。急に顔色が悪くなり、激しい腹痛を訴え、嘔吐を繰り返すというような症状です。

 

しかし、風邪やウィルスの感染などではなく、ハッキリとした原因は、現代の医学でもまだ特定ができていません。考えられるものとしては、ストレスであったり、子どもの心的な問題が強いと言われています。

 

例えば、発表会の前日や、運動会、入園・入学・卒業などの大きなイベントがあるタイミングであったり、遊びすぎ不眠などがキッカケによって起こる場合もあります。

 

◆ストレスや栄養不足になると発症しやすくなる。

大人にとってストレスは日常的に受けるものでありますが、子どもにとっても同じです。また、子どもの場合には、緊張や“楽しみで眠れない”といった感情もストレスに近いものであり、それらのストレスを感じることで、体内の脂肪が分解され、脂肪の分解時に出た物質“ケトン体”が血液中に溜まってくると、人間は気持ち悪さ吐き気をもよおすようになります。

 

ケトン体が血液中に蓄積していくことで、自家症状が起こってしまうという原因も考えられます。

 

◆もしも、目の前で自家症状を起こし始めたら?

色々な情報を知っていても、いざ、目の前でお子さんが嘔吐症状を繰り返したり、顔が真っ青になったりした場合には、どんな親御さんであっても焦ってアタフタしてしまうはずです。

 

お子さんが嘔吐をし始めたら、まずは、吐かせるものは全て吐かせて、お子さんの気持ちを落ち着かせましょう。自家症状が起こる前のお子さんの様子を思い出してください。

 

「最近あまりバランスよく食事をしていない」だとか「近々、イベント行事があると言っていた」だとか、「お腹が痛いと言っていたな」と、お子さんが何気なく出していたSOSサインがあったかどうかを思い出しましょう。

 

嘔吐物を的確に処理し(ウィルス感染からの嘔吐という危険性もあるので)、お子さんの熱などを測ってみてください。

また、口腔から甘い香りがするようであれば、自家症状の特徴ともいえる症状なので、すぐに小児科を受診しましょう。

 

小児科での受診で、誤診されやすいのも、この自家症状の厄介なところです。受診時に、しっかり“ケトン体”の検査を行ってもらいましょう。尿中からケトン体を調べることが出来ます

 

検査の結果が“陽性”であった場合には、アセトン血性嘔吐症状(周期性嘔吐)などの診断がつくことと思います。時には、低血糖の陥ってしまい、お子さんはフラフラとしている状態になりかねません。

 

◆心と健康のケアを十分に!

自家症状は、嘔吐こそ続いてしまうものの、下痢症状がみられません。それがノロなどのウィルス感染と自家症状の違いの1つでもあります。診断後、自宅に帰宅してからは、心と健康のケアを十分気をつけてください。

 

自家症状が起こる際には、強い緊張を感じていたことが殆どです。心のケアとしては、“安心感を与えること”です。

信頼できる存在が近くにいてくれること、時として、ギュッと抱きしめて甘えさせてあげることも大切です。家族の愛はお子さんのパワーになります。

 

「わがままだ、甘やかしてはダメだ」という意識ではなく「普段我慢しているだろうから、時には沢山甘えさせよう」と、気持ちを入れ替えて、甘えさせてあげましょう。

 

健康面でのケアとしては、重要となる食事療法をしっかりおこなってください。自家症状時に与えてよい食べ物は以下のようなものです。

・イオン水

・ハチミツドリンクやリンゴドリンク

・糖水

・味噌汁

・お粥

・うどん

・バナナ

・飴

※脂っこい物や酸味の強いものは、嘔吐を誘発するので避けましょう。

 

 

自家症状は、いつまでも続くものではありません。筋肉の量が増え、体内で、ブドウ糖を出す昨日が十分になる10才以降のお子さんであれば、ほとんど見られなくなります

 

年齢が低いうちは、まだ臓器や精神的にも未熟なので、病気や症状として発症しやすいですが、周りの大人がどれだけそのサインや変化に気付けるかというのも重要です。

 

(photo by: //www.ashinari.com/2012/08/08-366748.php )

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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