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育児・子供の病気

家族でやろう!吃音・どもりの対策練習

 

吃音やどもりは、そのまま放置をしていても改善されませんし、周りが「早く言いなさい」「もう言わなくていいから紙に書いて」「いい加減にしなさい」などと責めてしまってはよくありません。

お子さんの気持ちに寄り添いながら、家族みんなで吃音・どもりの対策練習をおこなっていきましょう。

 

 

◆スローな会話の工夫

吃音・どもりの症状が見られるお子さんの場合、自分自身がどれほどの速度で話しをしているのか、どれほど早口になっているのか、なかなか自覚が出来ません

 

聞いている周りの人たちから、「聞き取りづらい」や「何を言っているのか解らない」という指摘を受けて、初めて、「自分の話し方では相手に伝わらないんだ」と気付くわけです。

 

周りの人がスローに話しをするのはあまり意味がありませんが、吃音・どもりの症状を起こしてしまうお子さんの場合には、日常会話などを全てゆっくり話す練習をしてみましょう。

 

一文字一文字に時間をかけて話すことで、お子さん本人にとっては違和感がある話し方かもしれませんが、周りが聞くと、速度的に丁度よく聞こえます。

 

◆発言を止めたり要求したりしないこと

お子さん本人が出来る対策ではなく、これは周りの家族・大人がすべき対応ですが、お子さんが必死に話そうと話すタイミングをうかがっているところに、周りが「いいよ、無理しなくて」「話さなくてもいいから紙に書いてごらん」と、話すタイミングを奪ってしまうことがあります。

 

逆に、言いたいことを思うように言えないお子さんに対して「何が言いたいの?」「早く言いなさい」などと要求することは絶対にNGです。お子さん本人が一番辛い思いをしています。

 

周りの家族は、お子さんが言いたい時に、言えるタイミング機会を奪ったりしないように、お子さんのペースに合わせてあげましょう。

 

◆吃音・どもりを気にさせないこと

お子さんは、周りの表情の変化や、周りから受ける視線などをしっかりキャッチしています。吃音・どもりが見られるお子さんは、学校や飲食店など、行く先々で、周りの目が気になってしまいます。

 

実際に、吃音・どもり症状のある幼少時代を過ごして、現在大人になられた方の中には、「大人に理解してもらえなかった」「からかわれ、笑われることもあった」「周りの目が怖かった」などの意見があげられています。

 

そう、お子さんはちゃんと気付いています。頭では言いたい言葉がしっかりあるのに、声に出して言うことに大きな勇気がいるのです。

お子さん本人に「吃音・どもりは決して悪いことではない」「気にしなくていいんだよ」と、安心させてあげましょう。

そして、ゆっくり話す特訓をしていけば、問題は解決していきます。

 

お子さんは不安でいっぱいです。自分自身がとてもイヤになってしまったり、辛く悲しい現実を受けているのは、お子さん本人です。お子さんの心のケアをしっかりしてあげることが、まず一番大切なことです。

 

お子さんが安心して、自分から訓練をする意欲が沸くようになれば、家族皆でお子さんの練習のサポートをしていきましょう

 

(photo by: //www.ashinari.com/2009/01/14-012727.php?category=53 )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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