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実はあまり知らない…“人を刺す虫”はどんな虫?
人は、年間季節問わず虫に刺されてしまいますが、中でも夏場や過ごしやすい季節の春・秋に刺されることが多いです。
人を刺す虫ときくと、何を思い浮かべますか?ハチや蚊、ムカデ・・・などが浮かぶかもしれませんが、実はそれだけではありません。
人を刺す虫を調べ、その対処法などをあげてみました。
◆なぜ虫は人を刺すの?
人間が何かをしたわけではないのに、刺してくる虫もいれば、もちろん、人間が駆除などをしようと攻撃することで、敵だと認識させてしまい、襲ってくる虫もいます。
虫自身も防御本能として、人を襲うことがありますが、蚊などは、人間の血液が栄養になるため、血液欲しさに刺す生物ですよね。
虫の中には、人間の皮膚・毛穴からでる汗の匂いや、呼吸などに含まれる炭酸ガス、体温の高さなどから、獲物だと判別し襲ってくるものも。
お子さんの場合、大人よりも体温が高いので、狙われやすい傾向にあります。
◆人を刺す虫とは?
人を刺す虫とはどのような生物がいるのでしょうか?あげてみましょう。
【刺されると痛みを感じてしまう虫・生物】
・ハチ
・ムカデ
・アリ
・クラゲ
・ハネカクシ
【刺されると痒みを感じてしまう虫・生物】
・毛虫
・蚊
・ブヨ
・ダニ
・毒蛾
・ノミ
◆月齢の低い子が刺されてしまった場合には?
生後数ヶ月という月齢の低いお子さんがさされた場合には、注意が必要です。
蚊などの、特に害がないような虫に刺されてしまった場合には、その月齢の子が使える成分の軟膏が市販されていることもありますし、皮膚科で薬をもらうでも良いので、自宅で様子をみることができます。
しかし、ハチやムカデといった毒をもつ生物に刺されてしまった場合には、とにかく急いで病院へ行きましょう!
刺される虫・生物によっては、さされてすぐ症状がでず、数時間経ったときにお子さんの容態の変化に気付くということもあります。
虫に刺されてしまった場合は、適切な対処をし、病院で処置をしてもらったとしても、数日の間はお子さんの行動や様子を注意深く見ているようにしましょう。
(photo by: http://www.ashinari.com/2012/09/18-370094.php )
著者: カラダノート編集部