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育児・子供の病気

こどもが突然倒れたら…てんかん発作の応急処置

 子どもが急に倒れる原因の1つに、てんかん発作があります。目の前で子どもがてんかん発作を起こすと、大人もパニックになりがちですが、落ち着いて対処することが大切です。

 

基本の対処法

てんかんの発作は「どのくらいの時間継続したか」を確認する必要があります。落ち着いて、てんかん発作が始まった時刻をチェックし、治まるまでどのくらいの時間がかかったかを確かめてください。発作中は体がぶつかってケガをしないよう、まずストーブなど危険物を遠ざけます。体を床に横たえ、衣服を緩めましょう。落下する危険があるのでソファーやベッドの上は避けてください。嘔吐するかもしれないので、顔を横向きにして吐しゃ物が気管に入らないようにします。

嘔吐の有無、眼球や手足の動き、顔色を観察して、その後の処置の参考にします。

 

してはいけないこと

余計な刺激を与えるのは、最も控えなければいけないことです。大声で名前を呼ぶ、体をゆする、頬を叩いたりしないでください。つい子どもを抱きしめてしまうかもしれませんが、落ち着いて体は離していましょう。

昔からいわれているのが、「舌をかまないように箸やスプーンをくわえさせる」という処置法ですが、これは口腔や気管を傷つけ、窒息の危険があるので絶対にしてはいけません。水や薬を飲ませても窒息や嘔吐につながるのでやめましょう。

 

救急車が必要な場合

通常、てんかん発作は2~3分で治まります。既に発作を起こしたことがあり、数分で治まって意識を回復するか静かに眠っているようなら、救急車を呼ばなくても大丈夫でしょう。落ち着いてから受診してください。10分以上続く「重責発作」なら、救急車を呼びます。数分の発作を繰り返す場合も、救急車を要請しましょう。短時間の発作が1回で治まっても、顔色や意識、眼球や手足の動きがおかしいと感じたら、病院へ急いでください。

 

てんかん発作は、継続時間と発作の状態によって対処が違います。落ち着いて時間計測と経過観察をしてください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/22-365850.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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