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生活習慣病

タバコをやめられなければ糖尿病は治せない! その理由は?


タバコは「百害あって一利なし」と言いますが、

糖尿病治療にとってもタバコは厳禁です。

ここでは、その害について、あらためてみておきましょう。

●200種類の有害物質を含む

タバコには200種類以上の有害物質が含まれています。

なかでも「3大有害物質」と呼ばれているのが、

ニコチン、タール、一酸化炭素。

ニコチン血管収縮や心拍数増加などを引き起こします。

タールには発がん性物質と毒性物質が含まれており、

がんのほか心筋梗塞や狭心症、不整脈など心臓病の原因になります。

一酸化炭素は赤血球と結合し、ヘモグロビンの酸素運搬能力を

低下させると言われています。



●血管の内側の膜を傷つける

糖尿病は全身の血管病とも言われています。

タバコに含まれるニコチンが血管の内部の膜を傷つけ、

悪化させるばかりか、コレステロールが血管に入りやすくなると言われています。こうして全身の血管はボロボロの状態になっていくのです。



●肺胞を破壊する

肺のなかにはたくさんの仕切り壁がありますが、

仕切られている一つひとつの部屋のことを「肺胞」(ぶどうの実のような袋状をしている)と呼びます。タバコはその肺胞を破壊するため、

肺胞に張りめぐらされた毛細血管が減ることで血液を通しての

酸素や二酸化炭素のガス交換ができなくなり、

呼吸の効率を低下させます。

その結果、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を引き起こしやすくなると

言われています。

一度壊れた肺胞は二度と再生することはできません。



●タバコへの依存体質が生活改善を阻止する

糖尿病は別名生活習慣病と言われます。

愛煙家の「1本くらいいいだろう」という、

タバコがやめられない人に、毎日の食事制限や運動習慣を

身につけることができるでしょうか?



さて、愛煙家の皆さん。まだタバコを吸い続けますか? 

それともいますぐやめますか?

 

 

(Photo by //www.flickr.com/photos/sendaiblog/3641737192/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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