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瀉血・抗がん剤…多血症の治療方法って?

 

血液は赤血球や白血球、血漿や血小板といった成分から構成されています。

これらにはちょうど良い割合が決まっていて、どれかが多くなりすぎたり少なくなりすぎたりすると体に影響が出ますし、何かの疾患の結果になることもあります。

 

 

赤血球が異常増加

血液成分のうち、赤血球が異常に数を増やす、厳密に言えば血液の中の赤血球の割合が大きくなる疾患を多血症と言います

赤血球は体の各部分に酸素を運ぶ重要な成分ですが、多くなりすぎると一転して、血液の粘性が高まり、血流障害を起こすことにもなります。

 

血流障害は全身に影響を及ぼすことですので、状態によっては積極的な治療が必要になります。多血症においては以下のような治療方法が選択されます。

 

瀉血(しゃけつ)

遺伝子異常によって赤血球が多くなってしまう場合や何らかの疾患が原因となって多血症が引き起こされている場合、血液の粘性が高くなっている状態を放置しておくと危険ですので、瀉血という方法がとられます。

瀉血とは静脈血を注射器で抜いて赤血球の割合を減らす治療方法です。

 

経口抗がん剤

赤血球の増加が高度で瀉血が高頻度になってしまう場合や、脳梗塞、心筋梗塞を起こす危険が高いと判断された場合、そして高齢の患者の場合にはハイドロキシウレアやブスルファンと言った経口抗がん薬を服用して血液を造る骨髄の働きを抑制します。

 

他にも原因があれば

他にも何らかの疾患が原因になっているのであれば、その疾患の治療が優先されることがあります。

また、ストレスや喫煙が原因となって多血症が起こっている場合には生活習慣の改善が必要になってきます。

 

治療を受けていれば基本的に日常生活に支障はないですが、遺伝子異常によって疾患が生じている場合は定期的な治療や検査を受けることが必要になります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/06-013549.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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