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育毛効果が報告された『ブロッコリースプラウト』とは?

 

 

抗酸化植物『ブロッコリースプラウト』の新たな効果

『育毛作用』

近年、近畿大学の発表で『ブロッコリースプラウト』のエキスに、育毛効果があるという報告がありました。ブロッコリースプラウトは以前より、抗酸化植物として注目されており、抗がん・抗菌・抗酸化作用があると報告されていましたが、今回の報告では『毛髪の成長シグナルを調節する毛乳頭細胞の分裂を促進し、遺伝子を活性化する』という効果が実証されたようです。以下ではその詳細について見て行きたいと思います。

 

スプラウトに含まれる『スルフォラファン』とは?

 

ブロッコリースプラウトには『スルフォラファン』というフィトケミカルが含まれています。上記の『育毛作用』がスルフォラファン成分由来のものであるかどうかは、まだ同定されてないようですが、その他にも多数の効能が報告されています。

 

<スルフォラファンとは?>
スルフォラファンはブロッコリーに微量含まれるフィトケミカルの一種で、主に体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促進する作用があります。通常は、植物細胞内では前駆物質であるスルフォラファングルコシノレート(SGS)の状態で存在しますが、体内で加水分解されることでスルフォラファンに変化します。前駆物質であるSGSは熱に強く、水に溶けやすい性質ですが、スルフォラファンは揮発性です。

 

<高濃度な状態とは?>
ブロッコリーの中でも、特定品種の発芽3日目のスプラウトに最も高濃度のスルフォラファンが含有されていると言う報告があります(熟成ブロッコリーの約10倍~20倍程度)

 

<具体的な効能は?>
◆発癌物質を無毒化
◆抗酸化作用(ビタミン類と異なり、約3日間持続することができる)
◆肝機能の向上(肝障害抑制など)
◆新陳代謝を上げる
◆ピロリ菌の殺菌効果(胃がんの原因)
◆皮膚や眼への紫外線ダメージの防御
◆肝癌・高血圧・心臓病の予防効果など

 

育毛評価試験結果

 

近畿大学とリーブ21の共同研究では、育毛評価試験が行われ、結果『毛乳頭細胞が約1.8倍に増殖し、VEGF(血管内皮増殖因子)とBMP4(骨形成蛋白4)の遺伝子発現が約1.4倍に上昇した』とされています。

 

現在は、これ以上の詳細な情報は公開されていないようですが、今後は活性成分を同定し、さらにブロッコリースプラウトについて研究を続けていく予定ということです。

 

家庭で『ブロッコリースプラウト』を栽培してみよう!

 

市販のスプラウトを購入するのが一般的ですが、自宅で栽培すると、安価で大量に作ることができます。スプラウトは、日陰で栽培を行うため、カビが生えやすいのが難点です。以下では、カビの生えにくい栽培方法をご紹介します。

 

<用意するもの>
種(スプラウト用の種)
種を撒く容器(プラスチック製などのザルとボール)
水切りネット (容器の底と同じ大きさ)
(必要であれば)遮光のためのダンボールや黒い紙袋など

 

<栽培時期>
発芽温度が20℃前後なので、この温度が保てる時期が適している。
真夏と真冬は避けた方が無難(カビの発生、成長鈍化など)

 

<手順>
◆種まき
1)種を撒く容器の底と同じくらいに『水切りネット』をセットする。
2)種を重ならないように撒く
3)容器に『種がわずかに浸る程度』まで水を入れる。
4)光の当たらない環境で育てる

 

◆栽培2、3日~
1)撒き始めて2日間は、朝・晩に種洗い&水の取替えをします(容器の中で、優しく振るようにすすぐ)。
2)3日目から水に浸すのを止め、朝・晩に根の洗浄と水やりをする(水やりは、洗浄時の水を切って根に残った水分で十分)。
3)湿度が高い場合は、極力水分を拭き取り、カビの発生を防ぐ。

 

◆栽培4、5日目~
丈が5cm程度になったら、『室内の明るい日陰』に移動する。

◆栽培7~9日目程度
緑に色づくまで育たせ、収穫します。


最後に

 

育毛作用成分が確定されていないと困るのが、『経口摂取によって効果が現れるのかが不明』であるところだと思います。成分によっては消化酵素によって分解されてしまうので、効果を発揮しないことも多く、より詳細な情報が必要です。しかし『スルフォラファン』に関しては、経口摂取によって【抗酸化、抗がん、肝機能改善、抗菌】などの効果の報告がありますので、育毛目的以外にも常時摂取したい健康食と言えそうです。

 

(photoby://pixabay.com/ja/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9-%E8%8B%97-%E5%B7%A5%E5%A0%B4-%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%83%9A%E8%8A%BD-embryophyta-%E8%83%9A%E8%8A%BD%E3%81%AE%E8%91%89-253795/)

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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