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手術を行わない胆管結石の治療法とは?

 

胆管結石の治療は、出来てしまった結石を除去することです。摘出手術を行えば確実に石を取り除くことができますが、手術は絶対に嫌という人には、手術を行わない治療法もあります。

 

経口胆石溶解剤

口から飲んだ治療薬で結石を溶かしてしまう治療法です。手術とは違い長期にわたって薬を服用する必要があり、その期間は半年から2年となっています。この経口胆石溶解剤が使用できるのは限られた胆管結石で、コレステロール胆石のみに適用することができます。しかもさらに条件があり、直径15mm未満で石灰化が無く、胆のう機能が正常に働いている状態でなければなりません。完全に胆石が消失する確率も10%~30%と低く、再発の可能性もあります。

 

  • 胆石溶解剤を服用
  • 服用期間は半年から2年程度
  • コレステロール胆石のみ治療
  • 直径15mm未満
  • 石灰化していない
  • 胆のう機能が正常

 

体外式衝撃波破砕療法

体外式衝撃波破砕療法は、体外から胆石に衝撃波を当てることで、石を細かく砕き、小腸へと流れやすい状態にするものです。経口胆石溶解剤の治療同様、直径30mm以下で3個以内、そして石灰化のないコレステロール胆石で、胆のう収縮が良好であるなどの条件を満たしていなければなりません。破壊された胆石が胆管を通る際に、またトラブルが発生したり、完全に除去しきれずに石が残ってしまうこともあり、再発の可能性もあります。

 

  • 衝撃波で胆石を砕く
  • コレステロール胆石にのみ適用
  • 直径30mm以下
  • 胆石は3個以下
  • 石灰化していない
  • 胆のう収縮が良好

 

胆管結石は必ずしも摘出手術を行わなければならないというものではありません。条件に見合う胆石であれば、手術を行わなくても症状を改善させることができます。しかし摘出手術よりも再発の可能性は高く、完全に除去しきれないこともあります。腹痛などの違和感を感じたならば病院を受診し、胆石を早期発見できるようにしましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20131132318post-3494.html])

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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