カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 肝臓 >
  4. 結石 >
  5. 胆管結石の再発を防ぐには胆のう摘出手術が最適!

気になる病気・症状

胆管結石の再発を防ぐには胆のう摘出手術が最適!

 

胆管結石になった場合、必ずしも手術が必要というわけではありません。症状の出ない無症状胆石であれば経過観察だけになりますし、症状が現れている場合も手術ではなく、薬で胆石を溶かす経口溶解剤による治療や、体外式衝撃波波砕療法という、衝撃波によって胆石を砕くという治療法もあります。しかし、これらの手術を行わない治療法は、完全に胆石を除去することが難しく、再発の可能性も高くなってしまいます。

 

胆管結石に胆のう摘出手術が必要な理由

胆管結石と診断され、手術が必要となった場合、それは胆のう摘出手術になります。手術を行わない治療法が胆石だけを取り除くことに対して、手術になると胆石だけでなく胆のうを摘出しなければならないのはどうしてでしょうか?それは、胆のうを残してしまうと再度胆石が出来てしまう可能性が高く、再発してしまうからです。胆のうを残してしまった場合その再発率は、1年後には約1割、5年後には約半数の人が再発してしまうという結果になり、手術を行うならば胆のう摘出手術を行ってしまったほうが、良いということになります。

 

腹腔鏡下胆のう摘出手術

胆のう摘出手術で一般的なのが、この腹腔鏡下胆のう摘出手術です。開腹することなく内視鏡を使って、胆のう摘出を行うことができます。実際に開けられる穴は、5mmか~20mm程度の穴を4箇所で、そこから細い管を差込み、開腹手術と同じように胆のうを摘出することができます。手術の傷口が小さいために体への負担も術後の痛みも少なく、早期退院が可能というところがメリットです。しかし、胆のうがんや胆管がんの可能性がある場合は行えない手術です。

 

開腹胆のう摘出手術

腹腔鏡下胆のう摘出手術の条件を満たしていなかったり、胆のうの炎症や周りの臓器への癒着が酷い場合には、この開腹手術になります。15cm~20cmほど切開する必要があり、腹腔鏡に比べると体への負担も大きくなりますし、回復も遅くなります。

 

胆管結石は再発する可能性の高い病気です。手術を行わなければならないのならば、再発防止のため胆のう摘出手術を行うのがよいでしょう。胆のうを摘出してしまうと後に下痢気味になりますが、徐々に肝臓が適応してきますので、下痢の症状も改善され以前と変わりない生活が送れるようになります。

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20120913250post-1909.html])

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

結石に関する記事

手術を行わない胆管結石の治療法とは?

  胆管結石の治療は、出来てしまった結石を除去することです。摘出手術を行え...

気がついていないだけであなたも胆石持ちかも?!~無症状胆石

  胆管結石は胆管内に結石が詰まってしまうことで症状が現れる病気ですが、胆...


再発率の極めて高い肝内結石症の治療法と予防法

  再発率の高い肝内結石症(かんないけっせきしょう)。 その治療法と予防...

腹痛だけでなく、重篤な状態になる可能性もある?!胆管結石

  胆管結石は、結石が胆のうから胆管内へ移動するどこか途中で、結石が胆管を...

カラダノートひろば

結石の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る