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若年層に多い?!悪性腎硬化症

 

腎硬化症には良性腎硬化症と悪性腎硬化症があり、急激な血圧上昇により腎機能が低下する悪性腎硬化症は、効果的な降圧剤がない時代にはほとんどの患者が脳卒中や心不全で死亡してしまうという恐ろしい病気でした。

 

悪性腎硬化症は緊急病態

最低血圧が130mmHg以上の状態が続くと、眼底網膜の細動脈の病変が進行し、うっ血乳頭が見られるようになります。これは体で唯一外から見ることの出来る動脈が変化を起こしている様子で、これを緊急病態といいます。

 

悪性腎硬化症の原因は腎臓にあり

急激な血圧上昇で症状を引き起こす悪性腎硬化症は、比較的若年層に多くみられる病気です。そして重症の高血圧発症する原因には腎臓が関与しています。血圧が急上昇すると腎臓は臓器を守ろうと、血管を収縮し血管内を流れる血圧を下げようとします。しかし同時に腎臓の血流が減少すると、腎臓から血圧を上げるホルモンであるレニンが分泌されるようになります。このレニンが分泌されることで全身の血圧はさらに上昇することとなり、悪循環が続いてしまうのです。

 

効果的な降圧剤が無かったころは死亡確率が高かった

効果的な降圧剤が無かった時代には、悪性腎硬化症になるとほとんどの患者は、脳卒中や心不全を引き起こし死亡率が高いものでした。急激な血圧上昇を抑えることができなかったので、救命するために悪循環の原因であるレニンを下げるために、両方の腎臓摘出まで行われていました。現在では効果的な降圧剤があるため、両方の腎臓を摘出したりすることもありませんし、急な脳卒中や心不全を引き起こすこともなくなりました。

 

効果的な降圧剤のおかげで悪性腎硬化症でも急死することは少なくなりましたが、それでも血圧上昇を抑えなければ死を招く病気であることは間違いありません。もし死を免れたとしても腎不全の原因となってしまいます。腎硬化症の症状である、頭痛やむかつき、倦怠感や視力低下などの症状が現れたら、すぐに病院を受診するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20140240041post-3809.html])

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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