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健康診断・健康管理

知っておきたいAST・ALTの正しい意味!子どもの値はどうなる?

 

肝臓の細胞がウイルスや薬物、がんなどによって破壊されると、血中にASTやALTという酵素が漏れ出てきます。そのため血中にあるAST、ALTの濃度を測定することによって肝細胞に障害があるか分かるのです。

このAST、ALTの値は健診や人間ドックでは必ずと言ってよいほど検査される項目です。

 

肝機能検査

ASTやALTの値は一般的に肝機能を検査するものとして広く知られていますが、肝機能という言い方は必ずしもこれらの値を正しく表現していない部分があるようです。

実際にはこれらの値は肝臓がどれくらい障害されているかという程度を知るものであって、肝臓のその時の働き具合を示しているものではないのです。というのも、最初に述べたように、ASTやALTと言った酵素は肝臓が障害を受けたときに血中に流れ出てくるものです。

ですからこれらの値を知ることは肝臓がしっかりと働いているかと知るものではなく、肝臓の細胞がどれくらいダメージを受けているかにとどまるのです。

 

子どもの場合の値

肝機能というと、お酒をよく飲むような中高年の人の話のように感じてしまいますが、そうではなく、肝機能の障害とも関係なくASTやALTが高値を示す場合があります。それは乳児の場合で、一般的に乳児は成人の値の2~3倍という高値を示すことがあるのです。

これは肝機能の障害と関係なくても高い値を示すことがあり、成長と共に減少していって思春期頃になれば成人と同じくらいの値に落ち着きます。

 

ASTやALTという値はひとつの目安です。多くの場合で肝機能障害や肝疾患が疑われますが、乳児の例のように生理的に変動する場合もあります。値の意味をだたしく知り、肝機能を正しく把握できるようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/10-019878.php?category=51])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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