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脳卒中の後遺症の怖さ 痙縮(けいしゅく)や拘縮(こうしゅく)が日常生活に支障をきたす!

脳卒中は実は1951年から1980年までの間は日本の死因のトップであったことをご存知でしたでしょうか。

脳卒中は脳内の細胞に血液が十分にいかなくなることで細胞が死んでしまう病気で、1980年以後は死因のトップではなくなっていますが、実は脳卒中になる患者数自体は減っておらず、死亡する確率だけが減少しているのです。

 

現在でも、1年間に13万人もの人が脳卒中で亡くなっていますが、亡くならないとしても様々な後遺症が残るのが脳卒中です。

ここでは、脳卒中の後遺症について少し具体的に見ていきましょう。

 

脳卒中の後遺症として代表的なものが、痙縮(けいしゅく)と呼ばれるものです。

これは簡単に言ってしまえば、手足の筋肉のつっぱりを表します。もう少し具体的に言えば、筋肉が緊張しすぎることで、手足が自分の意思とは別に勝手に動いてしまう、又は逆に手足が動きにくくなってしまうといった症状が出ます。

 

各部位で見ていくと、手の指の場合は指が握った形になったまま、開こうとしてもなかなか開きにくい症状が出ます。肘もまっすぐできず曲がったままで、なかなか言うことを聞きません。

足先の場合は足の裏側に向かって曲がってしまうという症状も報告されています。

 

このような痙縮による異常な姿勢が長時間経過してしまうと、筋肉が固まってしまい、最終的には関節の運動が制限されるという拘縮(こうしゅく)という症状にまで悪化し、日常生活に支障が生じてしまうのです。

 

このように脳卒中は人間の運動機能に対して後遺症をもたらす病気であり、現在ではこうした後遺症を改善させるための様々なリハビリや治療法が開発されています。

痙縮や拘縮は日常生活を送る上で様々な支障を受けますが、あきらめずに一歩ずつ改善していくことを検討してみてはいかがでしょうか。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/10/29-383500.php?category=169)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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