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健康診断・健康管理

生理不順の原因に?!体脂肪率が少ない女性に起きる影響とは?

多くの女性は、体重と体脂肪率を少なくして、スリムなボディを手に入れたいと思っているのではないでしょうか。

 

ダイエットによって、体重と共に体脂肪率も減っていくと思いますが、体脂肪率の急激な減少は、度を越すと悪影響を与える場合もあるので注意が必要です

特に、少ない体脂肪が女性に与える影響については、様々な研究がされています。

しっかり理解しておくことが重要です。

 

低い体脂肪率の女性に対する影響は?

体脂肪率は、女性の生殖機能と深い関係があります。

体脂肪量が減少すると女性のカラダの中では、カラダが生殖に適した栄養がないと判断してしまうのです。

 

その結果として、生殖機能を停止させます。つまり、生理不順が発生するのです。

 

生理不順

生理不順は、ホルモンバランスが崩れることで起きることが多く、そのことによって、更年期障害同様の体調不良が生ずることになる場合もあります。

 

体脂肪率と生理不順の関係についてのある研究において、体脂肪率が25%以下の場合は、生理不順になる可能性は5%程度であるにもかかわらず、20%以下になるとその値は20%以上に上昇します。

 

さらに体脂肪率が減少するにつれて、生理不順になる可能性は急激に上昇し、体脂肪率が10%まで低下すると、80%が生理不順になると言われています。

 

生殖機能を止めてしまう危険

細身の体を手に入れたいという気持ちばかりが先走ってしまい、急激に体脂肪率を下げてしまうと、女性に本来備わっている生殖機能を止めてしまうことにもなりかねません。

 

若い女性であっても、ホルモンバランスの崩れによって、更年期障害と同じような症状が現れてしまう場合もありますし、不妊になってしまう可能性もあります。

 

体脂肪率を急激に下げてしまったり、低い数値をそのままにしておいて、最悪な事態を招かないためにも、バランスよく健康的にダイエットをすることは大切です。

 

体脂肪率ごとの女性の健康リスクは?

女性でダイエットに成功した人の体験談で、体脂肪が少なくなったことを強調している人もいます。

 

体脂肪が少ないことは、女性にとってはとても魅力的に映るかもしれませんが、体脂肪率は高くても低くても女性にとっては、問題があります。

体脂肪率毎に、どのような特徴がカラダに現れやすいのか、ここで確認していきましょう。

 

体脂肪率10-12%の場合

女性にとっては非常に体脂肪率が低い、むしろ低すぎるといってもいい体脂肪率です。

女性のボディビルダーなどは、このぐらいの体脂肪率までカラダを鍛え上げている場合があります。

 

女性の生存には8-10%の体脂肪率が必要で、これ以上は体脂肪率を下げることができないのは、女性には胸と子宮の周りの脂肪を落とすことができないからです。

 

このぐらい体脂肪率が低いと生理も止まり、女性としての生殖機能の低下が起こります。

 

体脂肪率15-22%の場合

やせているモデルなどは、このぐらいの体脂肪率まで落としている女性もいます。

 

女性アスリートも、おおよそ体脂肪率を20%前後まで落としていますが、生理不順になる可能性もでてきます。

 

体脂肪率25%前後の場合

平均的な体脂肪率と言えるでしょう。

ホルモンバランスも安定しやすい体脂肪率と言えそうです。

 

体脂肪率35-40%の場合

逆にこのぐらいの体脂肪率になると、ウェストは80-90cmを超え、ヒップは100cmを超えるぐらいの体格になり、肥満に分類される体脂肪率といえます。

 

体脂肪率が標準よりも高い場合は、肥満であるだけではなく、高血圧・血糖値の異常・血液内の脂質などのリスクが高まります。

 

上記のように、体脂肪は女性にとって高すぎても低すぎても体に悪影響を与えます。

低すぎる場合は、生理が止まったり、生理不順になったりするなどの悪影響があります。

高すぎる場合には、高血圧など肥満による疾病リスクが高くなる可能性があるので気を付けましょう。

 

体脂肪と生理の関係とは?女性には大切な体脂肪

生理と体重との関係

ダイエットをしている人にとって、体重と同様に体脂肪率の増減は気になって仕方がないかもしれません。ダイエットをしていない人にとっても、体脂肪率の変化に対して強い関心をもっている人は多いのではないでしょうか。

 

女性にとって実は関係性が深い生理と体脂肪の関係性。生理の前後で体脂肪率が高くなったり低くなったりすることは意外と知られていないので、ここでしっかり理解しておくことが重要です。

 

生理前後での体重増減の仕組み

生理前に体重が増え、生理が始まると体重が減るという女性は多いと思いますが、実は逆に、生理が始まった場合に体脂肪率が高くなる女性が多いと言われています。

 

体脂肪率は体重に対する体内の脂肪量の割合を数値化したもので、脂肪量が変わらずとも、体重の増減に応じて体脂肪率が変化することもあるのです。

 

人間の体重は、1日の中でも1-2kg程度は変動する可能性があります。食べ物・飲み物を摂取することや、汗や便などの排泄によっても変動します。

 

そしてもう一つ重要なのは、女性ホルモンの影響なのです。生理前にはプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンが多く分泌され、この女性ホルモンが体内に水分をためる保水機能があるので、体内の水分量が多くなる傾向があります。体内の水分量が増えることで、体重は増える一方で体脂肪率が相対的に低下するのです。

 

他方、生理が始まると、エストロゲンと呼ばれる別の女性ホルモンの量が増加します。この女性ホルモンは逆に水分の排出を促す女性ホルモンです。そのため結果として、体内水分量が減り体脂肪率が上昇するのです。

 

以上のように、生理の前後で体脂肪率が上下するのは、女性ホルモンの影響と大いに関係しているという点を理解しておけば、生理前後の体脂肪率の変化に対して不用意に心配する必要もないでしょう。

 

実は大切な存在?!中性脂肪の必要性

体脂肪を低くすることは、ダイエットの目標として、体重と共に大事な指標となります。肥満の人は体脂肪率も高めであるため、体脂肪率をできるだけ低くしたいと思うかもしれません。しかしながら、体脂肪率が低いことのデメリットもあります。体脂肪は体にとってなくてはならない存在でもあるのです。どのような役割を果たしているかしっかり理解する必要があります。

 

中性脂肪の役割

中性脂肪は体脂肪の一つで、あまり良いイメージがないかもしれませんが、体にとっては以下の重要な役割を果たしているといえます。

 

1.人間の活動のためのエネルギー

人間が生きていくために活動するエネルギーは、血中内に溶け込んでいる遊離脂肪酸という物質が用いられていますが、この遊離脂肪酸は、中性脂肪が分解されてできた物質なのです。遊離脂肪酸そのものは不安定な物質で、安定した形で中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられているのです。

 

2.体温調節機能

中性脂肪はエネルギーとして用いられているだけでなく、エネルギーに変換される際に熱も発生させます。この熱が、体温の調節機能の役割を果たしているのです。また、皮下脂肪として蓄えられている中性脂肪は断熱効果として、発生した熱を逃げないように体内に蓄えておく役割もあります。

 

3.衝撃吸収機能

中性脂肪は弾力性があるがゆえに、中性脂肪があるおかげで臓器などを外部の刺激から守ることができるのです。

 

このように、体脂肪である中性脂肪には、カラダにとって大変重要な上記のような機能があります。そのため、体脂肪率を下げすぎると、上記の機能も低下することで、体温低下にはじまり、様々なデメリットが発生するので、自分の体脂肪率が適切な範囲内にあるかどうか定期的に把握しておきましょう。

 

男女で違う!体脂肪の標準値と肥満判定~その理由と肥満判定の基準値について

最近販売されている体重計の多くは体脂肪率も測れるようになっています。体脂肪率とは体の中にどれだけ脂肪があるかを表したものです。男女で違う体脂肪の標準値について解説いたします。

 

体脂肪の標準値は男女で違う

一般的に見て、男性はがっしりとしていて女性は曲線のある体をしています。男女ではもともと必要とする体脂肪の量が異なります。女性は子供を産み育てるための体なので体脂肪の量が男性に比べると多いです。男性は大昔は狩りをして餌を取ってこなければなりませんでした。そのため、女性に比べると脂肪よりも筋肉が体に必要とされたのです。よって、女性の体脂肪基準値では適性でも男性だと肥満判定になることもあります。

 

体脂肪と肥満判定

体脂肪値の肥満判定は男女それぞれにおいて30歳を基点に分かれています。

 

「男性」

30歳未満の男性は適正範囲が14-20%、肥満判定は25%以上。

30歳以上の男性は適正範囲が17-23%、肥満判定は25%以上。

 

「女性」

30歳未満の女性は適正範囲が17-24%、肥満判定は30%以上。

30歳以上の女性は適正範囲が20-27%、肥満判定は30%以上。

 

肥満判定は年齢で変わらないので男性は25%を超えないように、女性は30%を超えないようにということを意識しておくとよいでしょう。

 

体重はそれほど多くはないのに体脂肪率が高いという方もいます。効率的な脂肪燃焼のために食事制限や運動習慣の見直しを考えてみてもよいかもしれません。

 

標準体脂肪率はどれくらい?危険値は?体脂肪率が低すぎても問題です!

肥満というものを考えた時に判断の基準となるのはBMIと体脂肪値です。

BMIは身長から算出される肥満指数、そして体脂肪値は体の中にどれだけ脂肪があるかという数値で、体脂肪値は%で表します。

 

標準体脂肪率について知ろう

標準体脂肪率は男女ともに年齢によってやや変わる部分があります。それを踏まえて男女別・年齢別の標準体脂肪率を見ていきます。

 

男性30歳未満:14-20%

男性30歳以上:17-23%

女性30歳未満:17-24%

女性30歳以上:20-27%

 

男性の方が女性よりも筋肉が多いことから体脂肪率が低めで、年齢が上がるにつれて男女ともに体脂肪率も上がりやすいことがわかっています。

 

30歳を超えたら以前より多少体脂肪率が上がっても問題はありません。

 

注意したいのは30%以上の体脂肪率

体脂肪率を見るときに特に注意しなければならないとされているのは30%以上の体脂肪率です。

 

特に最近注目を浴びているのが『隠れ肥満』という言葉で、体重やBMIではそれほど太っているわけでもないのに体脂肪率が多いタイプです。

 

見た目ではわかりにくいことから見逃してしまう方も多いですが、隠れ肥満も肥満のひとつですので食生活の見直しや運動が必須です。

 

体脂肪率が低すぎても問題!

トップアスリートともなるとその体脂肪率が10%以下ということも珍しくはありません。

 ですがそれは一部の人だけが行うべきで、本来的には体脂肪率は少なすぎても問題があります。

 

特に、女性の場合には体脂肪率が低いことによって月経不順になることも多いので注意してください。

 

体脂肪率の標準は30歳未満男性なら14-20%、30歳未満なら17-24%です。

体脂肪率が30%を超えると糖尿病など生活習慣病のリスクから考えても危険値と言えます。

 

運動をする、脂肪の多い食事を見直すなどの工夫が必要です。

 

(Photo by: http://www.ashinari.com)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-24掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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