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不眠・睡眠障害

統合失調症と睡眠障害の深い関係

100人に1人はかかるともいわれている精神障害が統合失調症です。統合失調症は、その症状に睡眠障害があることで知られています。

 

●統合失調症と関連性のある睡眠障害

統合失調症の患者と関連性の強い睡眠障害と言えば、不眠症と概日リズム障害が挙げられます。不眠症では入眠障害をはじめとして、中途覚醒なども見られます。

 

不安で眠れなかったり、せっかく寝てもまた起きてしまうという症状に悩まされる統合失調症の患者は多いです。また、そんな状態を打開しようと無理に起きていると、今度は概日リズム障害になってしまう場合もあります。

 

概日リズム障害の代表として、睡眠相後退症候群があります。いわゆる昼夜逆転で、体内のリズムが乱れている状態です。睡眠相後退症候群と不眠症の両方を併発する場合もあり、そのほかの精神的な症状も多い統合失調症の患者にとっては負担も大きいです。

 

●統合失調症と不眠症・概日リズム障害の原因

統合失調症の患者は、そうではない人に比べ、脳内の物質のうち興奮を促すタイプの物質が盛んに分泌されていると言われています。つまり興奮している状態、もしくは覚醒している状態になりやすいのが、統合失調症の患者の特徴です。一方で、眠りは興奮・覚醒とは全く逆のベクトルを持つ行動です。

 

睡眠障害の治療のためには、統合失調症そのものを治療する必要があります。薬物療法を中心とした治療を行います。 

(Photo by //www.ashinari.com/)

著者: 玲音さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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