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乳腺の病気、線維腺腫・葉状腫瘍・乳管内乳頭腫・のう胞…良性の腫瘍でもマンモグラフィーで検査を!

乳腺に起こる病気には数多くの種類があります。乳腺に起こる病気は一般的には良性か悪性に分けられます。

どんな主要の種類があり、どんなことに気をつけなければならないかを解説していきたいと思います。


線維腺腫

主に20~40歳代の女性に多くみられます。乳腺に弾力のあるしこりができ、しこりの大きさは2~3cmぐらいです。
この線維腺腫は女性ホルモンの影響によるものと言われています。
ホルモンの分泌状態の変化によって自然と消えてしまうこともあり、通常の腫瘍とは少し異なります。
まれに乳房が変形するほどの大きな腫瘍の場合は切除をすることもありますが、基本的には治療を行いません。
この線維腺腫は後にがんに変わるようなことはほとんどありませんが、ガンとの区別をするために細胞診や生検を行うこともあります。
線維腺腫と診断された場合は、異常性がないかなどの確認のためにも医師の指示に従い経過観察をうけてください。

 

葉状腫瘍


線維腺腫より大きいのが特徴で、悪性化する可能性のある腫瘍です。線維腺腫とよく似ているために、線維腺腫と間違われることもあります。
細胞診や生検によって線維腺腫との区別は難しいと言われているのです。
この葉状腫瘍はがんになる可能性をもつ腫瘍ですので、疑われる場合は切除します。
切除後の再発を繰り返すこともありますので、手術後の定期的検査は重要となります。


乳管内乳頭腫


単発性と多発性があります。
しこりができたりや乳頭からの分泌物が出ることもあります。
悪性化する可能性はほとんどの場合ありません。
ほとんどの乳管内乳頭腫は切除する必要はありませんが、がんなどが疑わしい場合は切除し生検を行うこともあります。

 

のう胞


腫瘍とは少し異なりますが、乳腺組織の袋状の部分に水がたまった状態をのう胞といいます。
主に女性ホルモンのバランスが原因とされており、女性ホルモンの分泌が安定したりすると症状は治まります。
基本的に治療の必要のない症状です。
がん化する心配もありません。
ただし、小さすぎて腫瘍と区別がつきにくい場合は細胞の検査を行うことがあります。

 

これらの胸の症状は、マンモグラフィーや超音波検査で発見することが可能です。
必要に応じて細胞を調べたり生体検査をすることもあります。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/12/31-374624.php)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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