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健康診断・健康管理

リウマチでも、リウマチでなくても知っておきたいRF値

 

血液検査で分かることは様々ありますが、項目の一つにRF定量値という項目があります。

RF定量値はリウマチ因子と言われることが多く、リウマチやその他の疾患と深く関係のある項目です。

 

リウマチ因子を言われるが…

RF定量値の値はリウマチ因子と言われますが、このRF定量値の項目は男性では健診の項目に入っていないことも多く、健康な人でも高く出る場合もある数字です。

一般的には重症の関節リウマチや関節外症状を伴う悪性関節リウマチではRF定量値が高値を示す例が知られていますし、関節リウマチの予後を知るのに重要な要素ではあります。

ただしRF定量=関節リウマチとなるわけではありませんので、RF定量値は関節リウマチにおいて特異的でないという言われ方をします。

 

リウマチ治療におけるRF値の変動

そうは言ってもRF定量値はリウマチに関係する値です。

従来はリウマチ治療によるRF定量値の変動は少ないと考えられていたのですが、免疫疾患の治療研究がなされてきたことによってRF治療に免疫抑制剤が用いられるようになり、臨床症状の改善に伴ってRF定量値の減少が見られるようになったと報告されています。

このことから臨床上でRF定量値の変動は、一つの指標として重要な意味を持つとされています。

 

関節リウマチ以外では?

上記にリウマチ以外でも高値になることがあると書きましたがでは、どのような疾患でRF定量が高値になるのでしょうか。

RF定量値が高値になるのは以下のような場合です。%は陽性と出る割合です。

ちなみにリウマチの場合特に悪性関節リウマチで80~90%の割合で陽性になります。

・健常人:約5%

・高齢者:約10%

・膠原病:30~70%

・変形性関節症:約10%

・肝疾患、特に肝硬変:約50%

他にも慢性肝炎やシェーグレン症候群、強皮症、全身性エリテマトーデスと言った疾患においてRF定量が高値(陽性)になることがあります。

 

リウマチ因子という言葉に惑わされず、他の疾患の可能性があることも考慮して検査結果を判断するべきでしょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/04/15-017009.php?category=52])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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