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骨髄採取時に事故は起こらない?骨髄バンクの安全性について

 

毎年日本では、白血病などの重い血液の病気を発症する患者さんのうち、骨髄移植による治療を望まれる方はおよそ2千人と言われております。しかし、残念なことにその患者さん達全員が骨髄移植を受けられるほどの骨髄提供者の登録数には全く届いていないというのが現状になります。

 

そんな日本の現状を知れば、「私も誰かの役に立つのなら」と骨髄提供者の登録を決意される方も多いかと思います。しかし、実際に登録するまでには至らないことが多いのはやはり「骨髄を採取する際の手術で何らかの事故が起こるのではないか」という不安があるからではないでしょうか?

 

そこでこちらでは、骨髄移植の際に行われる手術の安全性について簡単にまとめました。

 

◆骨髄移植に伴う死亡事例はあるの?

日本の骨髄バンクでは、ドナーの死亡事例は全くありません。しかし、過去に海外で3例(血縁者間2例、非血縁者間1例)、日本で1例(平成2年、血縁者間)のドナー死亡事例が報告されています。このことから、骨髄移植での死亡は非常に稀な事例であるということがお分かり頂けますでしょうか?

 

また、骨髄採集による後遺症の発現は、2003年8月末時点では、骨髄採取が5055例中、骨髄バンク男体損害保険の適用された例は50例と約1%みられました。その中でも特に、後遺障害保険の適用例は6例(0.1%)でした。しかし、骨髄採取によって下半身麻痺が生じたという症例はありません。

 

 

このように、骨髄提供ではドナーの安全が最優先されているものの、健康上の被害が生じた例が見られます。

万が一、骨髄採取によって健康障害が生じた場合には、最高1億円も補償制度があります。

死亡の際には一律1億円、後遺症には300万円~1億円が補償されます。この補償制度(入通院保険など)が適用される確率は約1%であることから、骨髄移植の際に生じる事故の危険性が少ないことも伺えますね。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2012/12/blog-post_5797.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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